2024年4月10日 広島-札幌2回戦

スコア

マーメイド・リーグ公式戦 広島-札幌2回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島2敗)
札幌 021 000 500-8
広島 000 000 010-1
(札)○シンシア、不知錐、晋京、西園寺-上野、当銘
(広)●山村、小椋、日向、アイシャ、七海-涼宮

戦評

 広島先発は山村、札幌先発はシンシア。

 試合は今日勝てば首位に浮上する札幌が先手を奪う。2回、この回先頭の小夏が山村のカーブに上手くバットを合わせると、引っ張られた打球は伸びていってそのままレフトスタンドに。ルーキーにプロ初アーチが飛び出すと、続く紫藍緋がスライダーを今度は右方向へ。アーチを描くとボールはライトスタンドに飛び込む二者連続アーチ。札幌が一発攻勢で2点を先制する。

 先手を奪った札幌は続く3回、先頭の礒江がフォアボールで出塁すると盗塁を決めてチャンスメイク。その後ツーアウトとされるが、先程ホームランを放った紫藍緋がストレートを弾き返して打球はセンター前へ。このヒットの間に礒江がホームイン、長打の次は機動力で追加点を奪う。

 この援護に札幌・シンシアは粘りの投球で応える。毎回ランナーを背負う投球内容となるが要所要所はしっかり抑えて広島の反撃を許さず、6回までスコアボードにゼロの字を並べていく。

 すると7回、そのシンシアに札幌がさらなる援護を入れる。この回登板の日向に対し、先頭の礒江から怒涛の四連打を放ち、小夏・紫藍緋の一打がタイムリーとなり3点を追加。さらにこの回二人目のアイシャから満塁のチャンスを作ると、常磐の内野ゴロと代打・森井のタイムリー内野安打で2点を追加。このイニング計5得点で一気に試合の大勢を決めていく。

 大量リードを奪った札幌は8回に広島・涼宮の犠牲フライで1点を返されるものの、盤石の試合展開で逃げ切り試合終了。札幌が二試合続けての8得点で快勝し、首位に浮上した。

責任投手・本塁打

[勝] シンシア 1勝
[S]
[敗] 山 村 1敗
[本] 小 夏 1号
紫藍緋 1号

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

守備成績

+ ...

投手成績

+ ...

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年04月12日 18:19