2024年4月17日 熊本-広島2回戦

スコア

マーメイド・リーグ公式戦 熊本-広島2回戦 リブワーク藤崎台球場(熊本2勝)
広島 000 110 001-3
熊本 101 030 00X-5
(広)●小野、小椋、日向、アイシャ-涼宮
(熊)○皇、H奥田、S川村-エヴァ

戦評

 熊本先発は皇、広島先発は小野。

 試合は前節に続き熊本が先手を奪う。初回、先頭の大獅がセンター前ヒットで出塁するとすかさず盗塁を決めて二塁へ。その後ワンアウトから左田がストレートをセンター前に運ぶ間に二塁からホームに還って幸先良く先制点を奪う。さらに3回には相手のエラーを起点に一・三塁のチャンスを作ると、忍者ハットリがセーフティースクイズを敢行。これが見事に決まってタイムリー内野安打となり追加点を奪う。

 対する広島はルーキーの皇に苦戦を強いられるが中盤に入ると徐々に捉え始める。4回、ワンアウトランナー無しで4番・地下に打順が回るとストレートを強振。上手く芯で捉えた打球はセンター方向への大きな飛球となるとそのままフェンスを越えるソロホームラン。この一発で1点を返すと、続く5回にはツーアウトから三連打で満塁のチャンス。ここで稲垣が打席に立つが、結果はまさかのストレートのデッドボール。押し出しとなって広島が同点に追いつくことに成功する。

 しかし勝ち越しを防いだルーキーに熊本打線が再度奮起。その裏、連打でワンアウト一・二塁とすると、神宮が真ん中に入ったストレートを引っ張って左中間に打球を飛ばす。この長打で二塁ランナーが還って1点を勝ち越すと、その後ツーアウト二・三塁から円谷の打席で小野が投じたスローカーブがすっぽ抜けて暴投に。これで三塁ランナーが還って追加点を挙げると、畳みかけるように円谷もレフト前にタイムリーヒットを放ち、この回3点を勝ち越し。皇の勝利投手の権利が復活する。

 皇は6回7回を三者凡退で抑えて7回2失点の好投でマウンドを降りる。その後は9回に川村が石渡にプロ初ホームランを浴びて1点を失うものの、リードをしっかりと守って逃げ切り試合終了。ルーキーの好投に打線が応えた熊本が連勝を3に伸ばした。

責任投手・本塁打

[勝]  皇  1勝
[S] 川 村 2S
[敗] 小 野 1敗
[本] 地 下 2号
石 渡 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年04月19日 16:16