スコア
交流戦 大阪-横浜1回戦 阪神甲子園球場(大阪1勝)
横浜 000 000 012-3
大阪 200 000 42X-8
(横)●永井、広瀬、ニシザキ、ダルフ、矢作-成岡、坂井
(大)○今村、樋口-川谷
戦評
シーズン最初の交流戦、互いに首位を追走する大阪と横浜のカード。大阪先発は今村、横浜先発は永井。
試合は初回から均衡から破れる。大阪は先頭の宮本が内野安打で出塁すると、その後ツーアウトとなって鳴上。永井のスライダーを豪快に引っ張ると、ライトへの大飛球は失速することなくスタンドへ。4番のいきなりの一発で大阪が2点を先行する。
援護を受けた大阪・今村は3回までパーフェクトピッチングを披露。4回以降もランナーを背負うものの要所を抑えて横浜打線の反撃を許さない。しかし横浜・永井の初回の一発以降は大阪の攻撃を凌いで傷口を広げず、試合は投手戦の様相で進んでいく。
しかし終盤の7回、試合は大きな動きを見せる。大阪は二本の内野安打でワンアウト一・二塁として3番・森。三番手・ニシザキのツーシームを流し打つと、これが三遊間を破るタイムリーヒット。これで1点を追加すると、なおツーアウト一・二塁で赤弘。真ん中に入ったツーシームを捉えると、ボールは大きなアーチを描いたままライトスタンドへ。3ランホームランで3点を追加して横浜を大きく突き放していく。
痛い失点を喫した横浜だったが直後の8回、先頭の相山がツーベースヒットを放ちチャンスを作ると、打席には代打・笹田。スライダーをしぶとくセンター前に運ぶタイムリーヒットを放って1点を返し、反撃に打って出る。
しかし大阪はその裏、四者連続フォアボールによる押し出しと続く赤弘の内野ゴロの間にランナーが還り、ノーヒットで2点を追加して反撃の狼煙を上げた横浜にトドメを刺す。粘る横浜も9回に山口が2ランホームランを放ち意地を見せるが、直前の失点が響いて反撃もここまで。大阪の終盤の大量加点が功を奏して交流戦初戦を白星で飾った。
責任投手・本塁打
[勝] |
今 村 |
1勝1敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
永 井 |
2敗 |
[本] |
鳴 上 |
2号 |
|
赤 弘 |
4号 |
|
山 口 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年04月30日 16:48