スコア
交流戦 東京-広島1回戦 明治神宮野球場(東京1勝)
広島 100 101 000-3
東京 120 002 10X-6
(広)●馴馬、関、ルクレツィア-涼宮
(東)○海堂、H白石、H宇迦乃、S長峰-草薙
戦評
前期交流戦の最初のカード、首位を走る東京は広島をホームに迎えて一戦を交える。東京先発は海堂、広島先発は馴馬。
試合は初回から得点の奪い合いを見せる。広島はツーアウトからベイカーがフォアボールで出塁。続く地下が海堂のストレートを捉えると、打球は左中間を破ってセンターの深いところへ。この間にベイカーが一塁から一気にホームへ生還、広島が1点を先制する。
しかし東京も負けじとその裏、こちらもツーアウトから紀野が相手のミスもあり二塁へ進塁。続く下島が馴馬のスローカーブを上手くセンター前に運ぶと、このヒットで紀野が生還してあっという間に同点に追いつく。さらに東京は2回、ワンアウトから碓氷・草薙が変化球に上手く対応してバックスクリーンに二者連続のソロホームランを叩き込んで勝ち越しに成功する。
早々にビハインドを背負った広島だったがこちらも負けていない。4回、先制タイムリーの地下がチェンジアップを掬い上げると、ボールはセンターの頭上を悠々越えてバックスクリーンへ。お返しのソロホームランで一点差とすると、6回には再び地下が失投を逃さず捉えてこれもバックスクリーンまで運ぶソロホームラン。これで広島が試合を振り出しに戻す。
しかしこの空中戦に東京が再び参戦する。その裏、フォアボールのランナーを一人置いて丸山。カーブを捉えた打球は大きなアーチを描くとバックスクリーン左まで届く勝ち越しの2ランホームラン。この試合五本目となるホームランは東京に再び2点のリードをもたらす一発となる。
東京は7回にもランスのタイムリーで1点を追加して試合を優位にすると、三投手のリレーで広島の反撃を抑えて試合終了。ホームラン飛び交う豪快なゲームは東京に軍配が上がった。
責任投手・本塁打
[勝] |
海 堂 |
1勝 |
[S] |
長 峰 |
1勝2S |
[敗] |
馴 馬 |
1勝1敗 |
[本] |
碓 氷 |
1号 |
|
草 薙 |
1号 |
|
地 下 |
3号 |
|
地 下 |
4号 |
|
丸 山 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年04月22日 23:22