2024年4月28日 大阪-横浜2回戦

スコア

交流戦 大阪-横浜2回戦 阪神甲子園球場(大阪2勝)
横浜 200 204 100-9
大阪 405 100 10X-11
(横)●村坂、ニシザキ、椎名、エリカ、饗庭A彩、馬殿、浜野-坂井
(大)○守藤、Hアニス、H掛、H川澄、S水野-川谷

戦評

 大阪先発は守藤、横浜先発は村坂。

 今日の試合はいきなり荒れた展開でのスタートとなる。横浜は初回、フォアボールのランナーを一人置いて宮島。甘く入ったストレートを捉えると、ボールは甲子園のバックスクリーンに届く2ランホームラン。横浜が4番の一発で2点を先制するが、大阪はその裏、稲瀬がツーベースヒットを放ち反撃の下準備をすると、鳴上がレフト前へのタイムリーヒットで繋いでまず1点。さらに次打者・赤弘からなんと怒涛の5連打で3点を奪い、あっという間に2点ビハインドを跳ね返す。

 試合をひっくり返した大阪はさらに3回、今度はワンアウトから川谷のツーベースヒットを皮切りに野選を含めて今度はなんと8人連続出塁という猛攻撃を披露。この攻撃で今度は5点を奪い、序盤を終わって9得点と大きく優位に立つ。

 ところが横浜も4回、相山がレフトスタンドに2ランホームランを放ち打線の意気軒昂さを見せる。その裏に川谷のソロホームランを浴びるものの6回、ヒット2本とフォアボールでツーアウトながら満塁とすると横浜は代打に笹田を起用。するとその笹田がストレートをジャストミート。打球は真っすぐセンター方向へ飛んでいくとそのままバックスクリーンに。このグランドスラムで8-10と一気に逆転の射程圏内に捉える。

 勢いに乗る横浜は7回、ツーアウトから三連打でさらに1点を返し、一時7点あったビハインドはついに1となる。しかし大阪もその裏、機動力でノーアウト二塁のチャンスを作ると、宮本が馬殿のシンカーを引っ張り三塁線を破るツーベースヒットを放つ。これで二塁ランナーが還って点差を2点に広げる。

 二点差とされた横浜は8回、ノーアウト一・二塁と一発出れば逆転のチャンスを作るが、川澄が併殺・三振と踏ん張り無得点。9回にはクローザー・水野を攻めてこれまたツーアウト二・三塁と一打同点のチャンスを作る。しかし最後も後続が倒れて得点は奪えず試合終了。両チーム合わせて30安打を越える乱打戦は大阪が横浜の追撃をギリギリで躱して連勝を決めた。

責任投手・本塁打

[勝] 守 藤 1勝
[S] 水 野 4S
[敗] 村 坂 1勝1敗
[本] 宮 島 1号
相 山 2号
川 谷 2号
笹 田 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年04月30日 18:17