スコア
交流戦 東京-広島2回戦 明治神宮野球場(東京2勝)
広島 030 000 000-3
東京 000 065 02X-13
(広)●竹中、日向、アイシャ、七川-涼宮
(東)○藍川、大野-草薙
戦評
東京先発は藍川、広島先発は竹中。
試合は今日も広島が先手を奪う。2回、連打でワンアウト一・二塁のチャンスを作り7番・涼宮。ストレートを逆方向へ弾き返すと、打球はアーチを描きながらレフトスタンドへ。3ランホームランで広島が3点を先制する。
3点を先行された東京は広島・竹中を攻めきれず、毎回ランナーこそ出すものの要所を封じられ、序盤のスコアボードにゼロの字が並んでいく。
しかし5回、東京はワンアウトから下島が甘いストレートをバックスクリーンに運ぶソロホームランを放ち反撃の狼煙を上げると、続くランスも同じくストレートを捉えてバックスクリーンへ。二者連続ホームランで一気に一点差とすると、デッドボールを挟んで打席には草薙。変化球を流し打ちするとボールは右中間を破る長打に。この当たりで土生居が一塁から一気にホームに還り同点とする。東京はさらに打線が繋がりツーアウト一・三塁とすると、夢野が高目に浮いたストレートをジャストミート。レフト方向への打球はそのままスタンドに飛び込む勝ち越し3ラン。この回怒涛の攻撃で一挙6点を奪い逆転に成功する。
するとこれで打線に火が点いたか東京は続く6回、三連打で1点を加えるとなお一・三塁として草薙。日向の変化球を掬うと、ボールはセンター頭上を悠々越えてフェンスの向こうに。3ランホームランで広島を突き放すと、この後も代打・水海道にもソロホームランが飛び出してこの回5得点。2イニングで11得点をたたき出して試合を一気に優位にする。
東京打線はそれでも止まらず、8回にも秋田・草薙がソロホームランを放って2点を追加すると、最後を大野が締めてゲームセット。東京が7本塁打の猛攻で広島に大勝を収めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
藍 川 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
竹 中 |
1敗 |
[本] |
涼 宮 |
1号 |
|
下 島 |
4号 |
|
ランス |
2号 |
|
夢 野 |
1号 |
|
草 薙 |
2号 |
|
水海道 |
1号 |
|
秋 田 |
2号 |
|
草 薙 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年04月30日 18:19