2024年5月1日 広島-大阪1回戦

スコア

交流戦 広島-大阪1回戦 マスカットスタジアム(広島1敗)
大阪 000 000 020-2
広島 000 010 000-1
(大)○アキラ-川谷
(広)山村、●七海、小椋、日向-成宮

戦評

 苦しい戦いが続く広島と4連勝中の大阪のカード。広島先発は山村、大阪先発はアキラ

 試合は山村とアキラの投手戦に。ランナーこそ許しはするものの三塁を踏ませず、試合前半はゼロ行進で進んでいく。

 しかし中盤の5回、無失点ピッチングの両者に明暗が分かれる。大阪はツーアウトから一・二塁のチャンスを作ると、続く小瀬村がストレートを捉えてライト前へ。先制かと思われたが、ライト・澤野のバックホームで二塁ランナーが本塁アウトとなり無得点に終わる。対する広島はその裏、三本のヒットで満塁として先程大阪の先制を阻止した澤野。ストレートを弾き返した打球は三遊間を破るタイムリーヒットとなり広島が1点を先制する。なお満塁のチャンスに一気に畳みかけたい広島だったが、後続が倒れて追加点を奪うことは叶わずこの回の攻撃を終える。

 そのまま試合は進みいよいよ終盤へ。しかし8回、好投のアキラを援護したい大阪打線がついに反撃に成功する。ヒットと野選で一・二塁として4番・鳴上。二番手・七海のスライダーに食らいつくと、打球は左中間を真っ二つにする長打に。この一打が走者一掃のタイムリーになり2点を奪った大阪が逆転に成功する。

 リードを奪い返した大阪は8回以降もアキラが続投すると、ここまでの好投の勢いのまま残り2イニングを三者凡退で抑えて完投勝利で試合終了。大阪がギリギリで試合をひっくり返して5連勝を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] アキラ 1勝1敗
[S]
[敗] 七 海 1敗
[本]

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

守備成績

+ ...

投手成績

+ ...
最終更新:2024年05月03日 16:25