スコア
交流戦 広島-大阪2回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島1勝1敗)
大阪 000 000 000-0
広島 000 201 00X-3
(大)●小動、樋口-川谷
(広)○大葉、H七川、Sルクレツィア-涼宮
戦評
広島先発は大葉、大阪先発は小動。
試合の滑り出しは前節と同じく投手戦。お互いに初回を三者凡退に抑えると、大葉は3回、小動は2回と3回に得点圏にランナーを背負うもここも0点に抑え、僅差でのゲームを予感させる。
しかし中盤に入ってすぐの4回、この均衡が破れる。広島は先頭の
マリオがヒットで出塁し、続くバッターは稲垣。小動のストレートを引っ張った打球は右中間を真っ二つに破る長打に。この当たりで
マリオが一塁から一気にホームに生還し、広島が1点を先制する。広島はさらにこの後一・三塁とチャンスを広げて9番・加藤。ストレートをセンター前に運ぶタイムリーヒットを放ち、この回さらに1点を追加する。
先制した広島は直後の満塁のピンチを加藤のファインプレーで切り抜けるなど、必死に2点のリードを守っていく。すると6回、ツーアウト一塁で今日攻守で活躍を見せる加藤。失投を捉えると、大きくアーチを描いた打球はあわやホームランとなるフェンス直撃の長打に。これがタイムリースリーベースヒットとなって広島に大きな追加点がもたらされる。
このリードに大葉が7回無失点の好投で応えると、8回を七川が粘りの投球で0点に抑え、9回はルクレツィアが味方の強固な守備をバックに三者凡退で締めて試合終了。広島が攻守に光るものを見せて完封勝利を収めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
大 葉 |
1勝1敗 |
[S] |
ルクレツィア |
1敗1S |
[敗] |
小 動 |
1敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年05月11日 15:26