スコア
交流戦 大阪-札幌2回戦 阪神甲子園球場(大阪1勝1敗)
札幌 100 010 000-2
大阪 001 000 13X-5
(札)武藤、●釜石、西園寺-上野
(大)守藤、○川澄、S水野-川谷
戦評
大阪先発は守藤、札幌先発は武藤。
今日の試合は開始直後に動きを見せる。初回、札幌は先頭のカミュが守藤のストレートを強振。思い切って引っ張った打球がライト方向へ飛んでいくと、ボールは失速することなくスタンドへ。札幌が先頭打者ホームランでいきなり1点を先制する。
いきなり一発を浴びた大阪だったが3回に反撃を見せる。フォアボールで出塁した森を進塁打で二塁へ進めて打席には稲瀬。武藤のスライダーを打ち返すと、打球は三遊間を破るヒットに。このヒットで二塁ランナーの森がホームに還って大阪が同点に追いつく。
振り出しに戻った試合が再び動いたのは5回。この回先頭の紫蘭緋がやや浮いたVスライダーを捉えると、ボールは逆方向への大きな当たりとなってそのままスタンドへ。勝ち越しのソロホームランで札幌がリードを奪い返す。
しかし大阪も7回、先頭の濱口がヒットで出塁すると代走の小瀬村が盗塁を決め二塁へ。このチャンスに森がレフトへのタイムリーヒットで期待に応え、大阪が再び同点に追いつく。
同点に追いついた大阪は勢いのまま8回、先頭の赤弘が釜石の代わり端のストレートを捉えると、打球はセンターへの大飛球となってそのままバックスクリーンに。勝ち越しのソロホームランで今日初めてリードを奪うと、さらにこの後ノーアウト一塁で浮羽がライトへ2ランホームランを叩き込んで追加点。ここにきて大きな大きな3点がチームにもたらされる。このリードを最後は水野が守ってゲームセット。大阪が二度のビハインドを跳ね返して勝利を収めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
川 澄 |
2勝 |
[S] |
水 野 |
5S |
[敗] |
釜 石 |
1敗 |
[本] |
カミュ |
1号 |
|
紫藍緋 |
2号 |
|
赤 弘 |
5号 |
|
浮 羽 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年05月18日 18:21