2024年5月15日 福岡-広島2回戦

スコア

交流戦 福岡-広島2回戦 福岡PayPayドーム(福岡1勝1敗)
広島 000 000 302-5
福岡 100 000 000-1
(広)○馴馬、H七川、小椋、Sルクレツィア-涼宮
(福)大代、●野留加、東和、辻堂、御剣、沓掛-大下、比嘉

戦評

 福岡先発は大代、広島先発は馴馬。

 試合は連勝中で勢いのある福岡が早速先制する。初回、ヒットやエラー等で満塁のチャンスを得ると、アリシアが馴馬のカーブを捉えてファースト強襲のタイムリー内野安打を放ち1点を先制する。

 早速の援護を受けた福岡・大代は2回以降も広島打線を相手に要所を締めるピッチングを披露し、1点のリードを守っていく。しかし対する広島・馴馬も初回の1失点以降は福岡打線に追加点を与えず、味方の援護を待つ。

 投手戦の試合はいよいよ終盤に突入するが7回、試合が風向きが一気に変わることになる。広島は先頭の中桐がエラーで出塁すると、代走の澤野が盗塁を決めチャンスメイク。続く涼宮がサードゴロ野選となり一・三塁とチャンスが拡大すると、陽の打席で二番手・野留加の変化球が大きく逸れて暴投となり、三塁ランナーが還って同点となる。まさかの形で同点に追いついた広島は、陽がヒットと盗塁で二・三塁と勝ち越しのチャンスを作り上げる。この場面で続く加藤がスクイズを敢行するとこれが見事に成功。リードを奪い返した広島はさらにベイカーのタイムリーで追加点を挙げて点差を2に広げていく。

 広島はさらに9回、成宮と代打・石渡のタイムリーで2点を奪って福岡を突き放すと、最終回はルクレツィアがツーアウト満塁のピンチをどうにか切り抜けて試合終了。広島が終盤の好機をモノにして逆転勝利を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] 馴 馬 2勝1敗
[S] ルクレツィア 1敗2S
[敗] 野留加 1敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年05月18日 18:22