2024年5月29日 広島-横浜4回戦

スコア

マーメイド・リーグ公式戦 広島-横浜4回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島1勝3敗)
横浜 010 002 202-7
広島 000 210 200-5
(横)広瀬、H饗庭A彩、ダルフ、○エリカ、S矢作-坂井、高城
(広)大葉、七海、H小椋、●ルクレツィア-涼宮

戦評

 広島先発は大葉、横浜先発は広瀬。

 今日の試合は横浜が先手を奪う。2回、ワンアウトで山口に打席が入ると、大葉のストレートを強振。バットの芯で捉えた打球はライト方向にぐーんと伸びていってそのままスタンドへ。先制のソロホームランで1点を先制する。

 中盤に入るとここからは得点の取り合いとなる。4回、広島はツーアウト一塁から陽が広瀬のシュートを捉えると、打球は右中間を真っ二つに破る長打を放つ。これで一塁ランナーが一気にホームに還って同点、打った陽も三塁まで進むと、続く加賀の内野安打の間にホームへ還り逆転に成功。続く5回にも三連打で1点を奪い、リードを広げていく。

 しかし横浜は6回、ツーアウト一塁で先制アーチを放っている山口に回ると、高めに浮いたフォークを強振。センター方向への大飛球はそのままバックスクリーンに到達する同点2ランホームランとなり試合を振り出しに戻すと、続く7回には坂井がSFFをレフトスタンドに叩き込んで勝ち越しに成功。さらにこの後チャンスを作って宮島のタイムリーツーベースヒットで1点を追加する。

 ただ広島も意地を見せる。その裏、ノーアウト一塁の場面で石渡を代打に送ると、その石渡が三番手・ダルフのストレートをバットの芯で捉える。打球はセンター方向に大きく飛んでいくと、フェンスを越えていく同点2ランホームラン。意地の一発で広島が再び同点に追いつく。

 しかしその広島を上回ったのは横浜。9回、ランナーを二人置いて宮島に打順が回ると、四番手・ルクレツィアのストレートを引っ張り打ち。打球が左中間を抜けていく間にランナー二人が還って2点を勝ち越すことに成功する。このリードを最後は矢作がきっちりと守って試合終了。取って取られての試合は横浜が勝利をもぎ取った。

責任投手・本塁打

[勝] エリカ 2勝
[S] 矢 作 3S
[敗] ルクレツィア 2敗2S
[本] 山 口 4号
山 口 5号
坂 井 4号
石 渡 2号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年06月01日 03:52