2024年6月2日 福岡-大阪3回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-大阪3回戦 福岡PayPayドーム(福岡1勝2敗)
大阪 010 080 010-10
福岡 000 200 000-2
(大)○アキラ-川谷
(福)●大代、沓掛、御剣、東和、辻堂-大下

戦評

 接戦となっているリーグ戦、福岡は引き続きホームで今度は一つ上の順位に居る大阪と対戦する。フック丘先発は大代、大阪先発はアキラ。

 試合はまず大阪が先手を奪う。2回、ワンアウトランナー無しで打席には稲瀬。やや浮いたストレートをしっかりと捉えると、打球はレフトスタンドに一直線に飛んでいくソロホームラン。大阪が一発長打で1点を先制する。

 リードを奪われた福岡だったが4回に反撃に打って出る。先頭のHARUMIがストレートを捉えると、高く上がったボールはそのままスタンドに飛び込む同点のソロホームラン。4番の一発で同点に追いつくと、勢いづく福岡は続くアリシアが内野安打で出塁。すぐさま盗塁を決めてチャンスを作ると、ワンアウトから芹野がセンター前にタイムリーヒットを放ち、この回逆転に成功する。

 しかし続く5回、大阪の攻撃で試合の流れが大きく変わる展開となる。先頭の川谷がツーベースヒットを放つと、その後二つのフォアボールで満塁となる。するとここから大阪の怒涛の攻撃が始まる。まず宮本がパワーカーブをセンター前に運ぶとこれが2点タイムリーとなり逆転に成功。さらに森もレフト前へのタイムリーヒットで続き1点を追加すると、なお一・二塁から赤弘・鳴上が連続フォアボールで押し出しとなり1点が転がり込む。ここで福岡は沓掛を投入するが大阪の勢いは止まらず、稲瀬・川谷・浮羽と立て続けにタイムリーヒットを放ち4点を追加。最終的にこの回8点を奪い、一気に試合の大勢を決める。

 大量リードを奪った大阪は8回にも嘉祥寺のタイムリーヒットで1点を追加すると、先発・アキラもこの援護に9回2失点の完投で応えて試合終了。中盤に大量得点を挙げた大阪が首位を奪い返した。

責任投手・本塁打

[勝] アキラ 2勝1敗
[S]
[敗] 大 代 1勝1敗
[本] 稲 瀬 2号
HARUMI 4号

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

守備成績

+ ...

投手成績

+ ...
最終更新:2024年06月04日 20:10