2024年6月9日 東京-福岡3回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 東京-福岡3回戦 埼玉県営大宮公園野球場(東京2勝1敗)
福岡 010 000 130-5
東京 006 200 30X-11
(福)●木幡、御剣、沓掛、辻堂、東和-比嘉、大下
(東)○竹中、大野、海堂-草薙

戦評

 大阪に首位を明け渡した東京は再浮上を狙うべく福岡とのカードに臨む。東京先発は竹中、福岡先発は木幡。

 試合はまず2回に動きを見せる。福岡はアリシアの内野安打を起点としてワンアウト一・三塁と先制のチャンスを作る。この場面で芹野がストレートを引っ掛けてサードゴロとなるが、ホームへ突入したアリシアが本塁返球よりも早く生還し、野選という形で1点を先制する。

 しかし3回、試合の流れが一気に変わることとなる。東京は二つの四死球とヒットでノーアウト満塁とすると、夢野がチェンジアップを捉えて一・二塁間を破るヒットを放つ。この一打でランナー二人が還って逆転すると、続く御神にもタイムリーヒットが生まれ3点目。その後ツーアウト三塁となるも、下島がストレートをレフトスタンドに運ぶ2ランホームランを放ち2点を追加。最後は替わった御剣からランスが二者連続となるソロホームランをライトスタンドに叩き込んでこの回計6得点。怒涛の攻撃で一気に優位に立つことに成功する。

 ただ逆転した後も東京の勢いは止まらない。4回にはツーアウト二・三塁のチャンスに御神が右中間を破るタイムリースリーベースヒットを放って2点を追加。7回には福岡・野村のタイムリーヒットで1点を失うものの、その裏に再び下島・ランスのアベックアーチで3点を奪い二桁得点に乗せていく。

 福岡も8回、天塚の2ランホームランと大下のタイムリーで3点を返して意地を見せるが、前半の大量失点は取り返せずにそのまま試合終了。打線の力強い援護を背に東京が再び首位に浮上した。

責任投手・本塁打

[勝] 竹 中 3勝1敗
[S]
[敗] アニス 1敗
[本] 下 島 7号
ランス 8号
下 島 8号
ランス 9号
天 塚 2号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年06月11日 13:55