2024年6月19日 広島-福岡4回戦

スコア

交流戦 広島-福岡4回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島2勝2敗)
福岡 000 000 011-2
広島 040 000 00X-4
(福)●大代、沓掛、東和-斉藤、大下
(広)○山村、S関-涼宮

戦評

 広島先発は山村、福岡先発は大代。

 試合は2回にいきなり大きく動く。広島は地下のツーベースヒットをきっかけに二つのフォアボールもあり満塁のチャンスを作ると、石渡・加賀が右左に連続タイムリーヒットを放ち2点を先行。さらに続く満塁機で陽のセカンドゴロの間にさらに1点を加えると、最後は稲垣がセンター前タイムリーヒットで締めてビッグイニングを形成。この回一気に4点を挙げる。

 この援護に先発・山村も奮起。中盤はピンチを迎える場面もあったが福岡打線をしっかりと抑えていき、7回まで得点を許さない好投を見せる。

 しかし福岡もやられっぱなしでは終わらない。8回、ワンアウトから代打・エミーリアがレフト前ヒットで結果を残すと、代走の長谷川が二塁への盗塁を決めチャンスメイク。この場面で野村がスライダーを弾き返すと、打球はセンターの頭上を越えてフェンスを直撃するツーベースヒット。これで二塁ランナーが還って1点を返す。なお続くチャンスに畳みかけたい福岡だったが、ライオネスの打球はライト・澤野のファインプレーに阻まれ追加点は奪えない。

 それでもこの得点で少し流れが傾いたか、福岡は9回にワンアウト二塁と再度得点のチャンスを作る。この場面で天塚が二番手・関のストレートをセンター前に弾き返すタイムリーヒットを放ち、さらに1点を取り返す。しかし後続が関の前に凡退し、逆転まではたどり着けず試合終了。広島が2回に挙げた得点を守り切って勝利を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] 山 村 2勝2敗
[S]  関  2S
[敗] 大 代 1勝2敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年06月21日 21:16