スコア
交流戦 広島-東京3回戦 秋田こまちスタジアム(広島1勝2敗)
東京 030 100 010-5
広島 004 100 20X-7
(東)●
紫都香、海堂、白石-草薙
(広)○大葉、Hアイシャ、S関-涼宮
戦評
二連敗中の広島は東北の地で東京を相手に連敗ストップを決められるか。広島先発は大葉、東京先発は紫都香。
試合は好調を維持する東京が先手を奪う。2回、二つのフォアボールでツーアウトながら一・二塁のチャンスが転がり込むと、続く草薙がストレートを強振。真芯で捉えた打球がセンター方向へ向かうと、ボールはセンター頭上を大きく越えてバックスクリーンへ。東京が最初のチャンスを最高の形で活かして3点を先制する。
しかし3回、広島が怒涛の反撃を見せる。ワンアウトからヒット二本と機動力を活かして一・三塁とすると、
マリオがスライダーをライト前に運ぶタイムリーヒットを放ち1点を返す。さらになお一・二塁とチャンスが続く場面で地下が真ん中に入ったストレートを強振。大きなフライがセンター方向へ飛んでいくと、ボールは伸びていってフェンスの向こう側に。逆転の3ランホームランで広島が一気に試合をひっくり返す。
得点の取り合いは中盤も続く。4回、東京はデッドボールのランナーを一塁に置くと、先制ホームランの草薙がストレートを打ち返して打球は右中間へ。この長打で一塁ランナーが還って同点に追いつくが、広島もその裏に成宮がスリーベースヒットで出塁すると、陽のセカンドゴロが相手の野選を招いて成宮が勝ち越しのホームを踏んで再びリードを奪う。
再度リードを奪った広島は7回、ツーアウト一塁で涼宮に打順が回ると、海堂の真ん中に入ったスクリューをジャストミート。芯で捉えた打球はバックスクリーンへ一直線に飛び込む2ランホームランとなり、貴重な追加点を奪うことに成功する。
東京を突き放した広島は8回に草薙から今日二本目となるソロホームランを浴びて1点を失うが、逃げ切りに成功して試合終了。広島が空中戦を制して連敗を2で止めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
大 葉 |
2勝1敗 |
[S] |
関 |
3S |
[敗] |
紫都香 |
3勝2敗 |
[本] |
草 薙 |
6号 |
|
地 下 |
7号 |
|
涼 宮 |
3号 |
|
草 薙 |
7号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年07月02日 22:38