2024年7月3日 横浜-大阪4回戦

スコア

交流戦 横浜-大阪4回戦 横浜スタジアム(横浜4敗)
大阪 400 010 010-6
横浜 000 010 004-5
(大)○守藤、手銭、アニス、S水野-川谷
(横)●椎名、馬殿、八名瀬、饗庭A彩、浜野、ダルフ-高城、成岡

戦評

 横浜先発は椎名、大阪先発は守藤。

 試合は初回から大きな動きを見せる。大阪はツーアウトからフォアボールとヒットで一・二塁とすると、続く稲瀬がストレートを弾き返した打球はライトへのフライに。しかしこれを立花が落球すると、その間に二塁ランナーがホームへ還り予想外の形で1点を先制する。さらに大阪は続く川谷が真ん中に入った変化球を捉えると、これがバックスクリーンへ一直線の3ランホームラン。この一発で大阪が早々に4点のビッグイニングを形成させる。

 このいきなりの援護に大阪・守藤も粘りのピッチング。度々ピンチを迎えるものの、横浜打線を抑えてしっかりとゲームを作っていく。

 その後は5回、大阪は森、横浜は東雲のタイムリーで1点ずつを取り合い試合は終盤へ。すると8回、大阪はツーアウト一・二塁のチャンス二嘉祥寺がセンター前にタイムリーヒットを放ち1点を追加。ダメ押しの得点で横浜を突き放していく。

 しかし9回裏、この大阪優勢のムードが一転する展開となる。横浜は3四死球でノーアウト満塁のチャンスが転がり込むと、続く相山がアニスのチェンジアップを強振。レフト方向へ大きな打球が飛ぶと、これがスタンドに飛び込むグランドスラムとなり、一気に4点を取り返して一点差へ詰め寄る。怒涛の追い上げを見せる横浜はさらにこの後ツーアウトながら二塁と同点のチャンスを作り出す。しかし最後は水野からあと一本が奪えずゲームセット。大阪が楽勝ムードを一転させられるも逃げ切って破竹の六連勝を決めた。

責任投手・本塁打

[勝] 守 藤 2勝1敗
[S] 水 野 9S
[敗] 椎 名 1勝2敗
[本] 川 谷 5号
相 山 5号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年07月06日 00:14