2024年7月7日 福岡-札幌3回戦

スコア

交流戦 福岡-札幌3回戦 福岡PayPayドーム(福岡2勝1敗)
札幌 000 010 000-1
福岡 000 100 12X-4
(札)●武藤、ヨナス、晋京-上野、当銘
(福)大代、○野留加、H祝部、S清水-大下、斉藤

戦評

 今シーズン最後となる交流戦のカード。福岡先発は大代、札幌先発は武藤。

 試合序盤は静かな立ち上がりを見せ、両チームともにランナーを出すものの三塁より先には進めず、3回までお互いにゼロ行進を見せる。

 中盤に入ると徐々に試合が動き出す。4回、福岡は先頭の松波がフォアボールで出塁すると、続くアリシアがストレートを捉えて打球は右中間へ。これが右中間真っ二つの長打になると、一塁ランナーの松波が一気にホームへ生還。福岡が先手を奪うことに成功する。

 しかし札幌もすぐさま反撃に転じる。失点直後の5回、ツーアウトながら一・二塁と同点のチャンスを作ると、礒江が変化球を捉えてセンター前へのヒットを放つ。すると一打で二塁ランナーの常磐がホームへ還って1点を返し、すぐに試合は振り出しに戻る。

 そのまま試合は1-1のまま終盤へ。しかしこの均衡が7回に破られる。福岡はワンアウトランナー無しで打席には大下。厳しいコースのストレートをしっかり捉えると、センター方向へ伸びた打球はそのままバックスクリーンへ。強烈な一発で福岡が勝ち越しに成功する。

 これで流れに乗れたか、福岡は8回にワンアウト一塁から四連打で2点を奪い札幌を突き放すと、最後は清水が9回を0点に抑えてゲームセット。福岡が終盤で勝ち越しに成功し、連敗ストップを果たした。

責任投手・本塁打

[勝] 野留加 1勝2敗
[S] 清 水 7S
[敗] 武 藤 1勝2敗
[本] 大 下 4号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年07月09日 16:36