2024年7月31日 大阪-福岡6回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-福岡6回戦 京セラドーム大阪(大阪3勝3敗)
福岡 101 050 000-7
大阪 003 002 010-6
(大)○坂崎、H沓掛、H野留加、H祝部、S清水-小山内、比嘉
(福)●小動、掛、柳、樋口、アニス-川谷、浮羽

戦評

 大阪先発は小動、福岡先発は坂崎。

 今日の試合も先手を取ったのは福岡。初回、二本のヒットでツーアウト一・二塁とすると、アリシアがシュートを捉えて三遊間を破るタイムリーヒットを放ち早々に1点を先制。さらに3回にもワンアウト一・三塁から芹野がライト線を破るツーベースヒットで1点を追加することに成功する。

 しかしその裏、今度は大阪が反撃に転じる。嘉祥寺がフォアボールを選ぶと、続く濱口は神風を引っ張って左中間真っ二つの長打を放つ。この一打で嘉祥寺がホームへ還り1点を返すと、なおもチャンスで宮本が今度は右中間へボールを運ぶ。これも長打となると、濱口が悠々ホームへ還って同点に追いつき宮本も一気に三塁へ。この逆転のチャンスに大阪はなんと森がスクイズを敢行すると、見事成功させて3点目を奪って試合をひっくり返す。

 リードを奪われた福岡だったが、こちらも5回に打線が繋がる。二つのフォアボールとヒットで満塁とすると、野村のサードへの微妙な当たりが野選を招いてオールセーフ。これで同点に追いつくと、続く松波がスライダーを弾き返してライト前へ。これが2点タイムリーとなり再びリードを奪い返すと、この後再び満塁としてHARUMIがセンターに2点タイムリーヒットを放ち、この回一気に5点を奪う。

 しかし大阪も再逆転へ向けて攻撃の手を緩めない。6回、ノーアウト満塁のチャンスから稲瀬・川谷の連続タイムリーヒットで2点を返すと、8回には祝部の代わり端のシュートを鳴上がレフトスタンドに運ぶソロホームランを放ち一点差へ追い上げる。しかし大阪の意地の反撃も及ばず福岡が逃げ切って試合終了。前節と打って変わった打撃戦は福岡が辛くも逃げ切って連勝を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] 坂 崎 2勝3敗
[S] 清 水 8S
[敗] 小 動 2勝2敗
[本] 鳴 上 7号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年08月03日 10:07