2024年7月31日 横浜-熊本6回戦

スコア

マーメイド・リーグ公式戦 横浜-熊本6回戦 スタジオ・ディベースボール・ディセッラヴァッレ(横浜3勝3敗)
熊本 021 042 001-10
横浜 000 320 202-9
(熊)○曙川、藤、H奥田、S川村-エヴァ
(横)●村坂、ニシザキ、永井、馬殿、八名瀬、ダルフ-高城、坂井

戦評

 横浜先発は村坂、熊本先発は曙川。

 試合はまず熊本がペースを掴む。2回、ランナーを一人置いて神宮に打席が回ると、スライダーをジャストミート。センターへの大飛球はそのままフェンスを越える2ランホームランとなって2点を先制すると、続く3回には右川にタイムリーツーベースヒットが飛び出して1点を追加する。

 しかし4回、今度は横浜が反撃に出る。二本のヒットで一・二塁とすると、宮島がストレートを弾き返した打球は右中間を真っ二つに破る長打コース。このツーベースヒットが走者一掃のタイムリーとなり2点を取り返すと、この後さらに山口がセンターへのタイムリーヒットを放ち、同点に追いつくことに成功する。

 するとここから試合は打撃戦に様変わりする。5回、熊本は1番の大獅から盗塁も絡めて怒涛の5連打を披露し、一気に4点を奪い勝ち越しに成功。一方の横浜もその裏、立花・相山にタイムリーヒットが飛び出して2点を返すが、熊本も直後の6回にタイムリーエラーとワグーのタイムリーヒットで2点を加えて帳消しにする。

 再び4点を追いかける展開となった横浜だったが7回、先頭の立花が藤のチェンジアップをライトスタンドに叩き込んで1点を返すと、さらにツーアウト二塁から相手のタイムリーエラーで1点を加えて点差を2に縮める。

 横浜の追い上げを受ける熊本は9回、再び相手のタイムリーエラーで1点が転がり込んで再び3点のリードを得ると、逃げ切りを図ってその裏に川村をマウンドに投入する。しかし横浜も三度意地を見せ、フォアボールとヒットでワンアウト一・二塁とすると、神崎がカーブを逆方向に弾き返して左中間を破る長打を放ち、この一打でランナー二人が生還、ついに一点差まで追い上げる。この勢いで同点・逆転といきたい横浜だったが、最後は川村が連続三振で後続を打ち取ってなんとかリードを守り切り試合終了。両チームで30安打の乱打戦は熊本に軍配が上がり、欧州でのカードは1勝1敗で閉幕となった。

責任投手・本塁打

[勝] 曙 川 1勝4敗
[S] 川 村 6S
[敗] 村 坂 1勝2敗
[本] 神 宮 3号
立 花 4号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年08月03日 10:10