スコア
マーメイド・リーグ公式戦 熊本-広島5回戦 リブワーク藤崎台球場(熊本4勝1敗)
広島 000 001 051-7
熊本 000 000 112-4
(広)山村、○七海、ルクレツィア、関、S日向-成宮。涼宮
(熊)●聖、奥田、藤、瀬戸-マルティネス、
エヴァ
戦評
Aクラス入りを目指すために負けられない両チームの一戦。熊本先発は聖、広島先発は山村。
試合は聖と山村の投手戦が展開される。聖は広島打線を相手に三塁を踏ませないピッチングを見せ、対する山村は3イニング続けてピンチを迎えるも悉く退けてこちらも得点を許さず、中盤まではゼロ行進で試合が進んでいく。
しかし6回、ついにこの膠着状態が破られることとなる。広島はツーアウトランナー無しで
マリオが打席に入ると、ストレートを逆らわずにライト方向へ弾き返す。この打球がぐんぐんと伸びていくと、そのままスタンドへ届く先制のソロホームラン。4番の一発で広島が1点を奪うことに成功する。
だが熊本も聖の好投に応えんと7回、神宮・中村の連打でノーアウト二・三塁とチャンスを作ると、並中のファーストゴロの間に神宮が生還して同点に追いつく。なおもワンアウト三塁と勝ち越しの場面を作るが、ここは二番手・七海の前に後続が続かずに1点止まりとなる。
するとこれが広島に流れをもたらしたか、8回に戦闘の加賀が右中間を破るスリーベースヒットでチャンスを作ると、続く稲垣がセンター前ヒットで繋いですぐさま勝ち越しに成功する。さらにこの後ワンアウト三塁とチャンスを拡大すると、先制ホームランの
マリオが今度は奥田のストレートをバックスクリーンへ叩き込む2ランホームランを放ち追撃。これでリードを3点に広げると、この後野選とエラーで2点が転がり込んでこの回5得点のビッグイニングとなる。
これで一気に形勢が広島有利となった試合はこの後、羽生とベイカーのタイムリーヒットで1点ずつ取り合うと、最終回に熊本は七五三の2点タイムリーで三点差まで追い上げるものの反撃はここまで。終盤に一気に試合を決めた広島がカード初勝利を飾った。
責任投手・本塁打
[勝] |
七 海 |
1勝2敗 |
[S] |
日 向 |
1勝1敗1S |
[敗] |
聖 |
1勝3敗 |
[本] |
マリオ |
4号 |
|
マリオ |
5号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年08月07日 00:19