スコア
マーメイド・リーグ公式戦 札幌-熊本6回戦 釧路市民球場(札幌5勝1敗)
熊本 000 021 110-5
札幌 001 040 22X-9
(熊)●長崎、末永、奥田、瀬戸-
エヴァ
(札)○シンシア、H不知錐、Hヨナス、H水崎、釜石-上野、当銘
戦評
札幌先発はシンシア、熊本先発は長崎。
試合は今日も札幌が先手を奪う。3回、ツーベースヒットと相手の野選に盗塁を絡めてノーアウト二・三塁のチャンスを作ると、小夏がストレートを捉えてライト前へ。このヒットがタイムリーとなって1点を先制するが、二塁ランナーの礒江がホームで刺されると、この後再びチャンスを作るもタイムリーは生まれず、この回は1得点で終了する。
最少失点で切り抜けた熊本は5回に反撃に出る。円谷・大獅がノーアウト一・三塁のチャンスを作ると、七五三がストレートを捉えた打球は右中間へ。この長打が走者一掃のタイムリーツーベースヒットとなって熊本が逆転に成功する。
しかしその裏、今度は札幌が首位の強さを見せつける。先頭の礒江がストレートをレフト線深くに運ぶツーベースヒットを放ち同点のランナーとして出塁。その後一・二塁とチャンスを広げると、神崎がスローカーブを捉えた打球はショート頭上を越えてレフト前へ。このヒットで礒江が還りすぐに同点に追いつくと、なお一・二塁で常磐。スライダーを完璧に捉えた打球はライトスタンドに飛び込む3ランホームランとなり札幌が再びリードを奪い返す。
ただ負ければプレーオフ進出に黄色信号がともる熊本も意地を見せる。6回にワンアウト一・三塁から円谷がスクイズを決め、続く7回は左田がソロホームランを放ち、1点ずつ加えて再び一点差まで追い上げる。
しかし札幌はその裏、常磐が二打席連発の2ランホームランをレフトスタンドに打ち込み再び三点差とすると、
ワグーのタイムリーヒットで1点を返された8回は相手のタイムリーエラーで2点が転がり込んで勝負あり。札幌が効果的な追加点を挙げ続けてカード二連勝を決めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
シンシア |
2勝3敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
長 崎 |
2勝4敗 |
[本] |
常 磐 |
9号 |
|
左 田 |
8号 |
|
常 磐 |
10号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年08月16日 18:17