2024年8月18日 東京-名古屋7回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 東京-名古屋7回戦 ロンドンスタジアム(東京4勝3敗)
名古屋 212 100 301-10
東 京 120 000 110-5
(名)○森次、安居、坂野-武田
(東)●紫都香、大野、白石、カハナヌイ-草薙、瀬田

戦評

 優勝へ向けて追い込みをかけたい東京は欧州の地で名古屋との一戦を迎える。東京先発は紫都香、名古屋先発は森次。

 試合は荒れ模様の幕開けとなる。初回、名古屋はノーアウト二塁といきなりのチャンスに小喬。ストレートを捉えると、打球は大きく伸びてライトスタンドへ。早速の一発で2点を先制するが、その裏にすぐさま東京が反撃。フォアボールとヒットで一・二塁とすると、丸山がストレートをセンター前に弾き返す間に夢野が二塁から生還し1点を返す。さらに東京はこの後ノーアウト満塁とチャンスを広げるが、ここは森次の前に後続が倒れて逆転はならず。

 続く2回、ノーアウト満塁のピンチを凌いだ名古屋は湯根がスライダーをレフトスタンドに叩き込んで1点を追加。しかし東京はフォアボールでワンアウト一・二塁として下島・丸山が連続タイムリーで2点を加え、同点に追いつく。

 しかしこの点の取り合いの勢いが続いたのは名古屋。3回、ノーアウト満塁のチャンスからイビルアイのタイムリーヒットと武田の併殺の間に2点を挙げて勝ち越しに成功すると、4回には再び満塁からマリアのタイムリーヒットで1点を加えてリードを広げていく。

 リードを広げても名古屋打線の勢いは止まらない。7回、今日三回目の満塁機に湯根が2点タイムリーヒットを放つと、さらにこの後も桐下にタイムリーヒットが生まれ3得点。終盤で一気に東京を突き放していく。

 東京も7回に御神のタイムリーヒット、8回に下島のソロホームランで1点ずつ取り返すが、名古屋は9回に相手のタイムリーエラーでダメ押しの1点が転がり込んで勝負あり。名古屋が二桁得点の大勝でプレーオフ圏内へまた一歩近づいた。

責任投手・本塁打

[勝] 森 次 2勝1敗
[S]
[敗] 紫都香 3勝3敗
[本] 小 喬 9号
湯 根 3号
下 島 11号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年08月19日 18:29