スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-大阪2回戦 阪神甲子園球場(大阪1勝1敗)
福岡 000 000 110-2
大阪 000 000 000-0
(福)○龍造寺、H石塚、H祝部、S清水-大下
(大)●天花寺、樋口、手銭-川谷
戦評
大阪先発は天花寺、福岡先発は龍造寺。
今日の試合は天花寺と龍造寺の粘りの投手戦が展開される。両先発、4回まで毎回ランナーを出しながらのピッチングとなるが、それぞれ3併殺を奪うなど要所を抑えて先制点は与えず、スコアボードに0を並べていく。
試合は6回まで0-0のまま進んでいき、最初の1点の重みがどんどん増していく終盤へ。その状況下でついに均衡を破ったのは福岡。7回、今日4度目の併殺でツーアウトランナー無しとなった場面で8番・栗林。天花寺のパワーカーブを思い切って掬い上げると、ライト方向へ高く舞い上がった打球は失速することなくそのままスタンドイン。栗林の移籍後初アーチが悪い流れを断ち切る貴重な一発となり、福岡がついにリードを奪うことに成功する。
福岡はさらに8回、代わった樋口から先頭のライオネスがセンター前ヒットで出塁すると、続く野村が変化球を捉えた打球は左中間へ。ボールが左中間を真っ二つに破る長打となると、これを見たライオネスが一塁から一気にホームへ生還、価値ある2点目を追加して一気に試合を優勢に持っていく。
福岡はこのリードを後のリリーフ陣が完封リレーでしっかりと守って試合終了。二点差で敗れた前節の借りを二点差勝利で返し、勝率5割でこのカードを終えた。
責任投手・本塁打
[勝] |
龍造寺 |
1勝 |
[S] |
清 水 |
1S |
[敗] |
天花寺 |
1敗 |
[本] |
栗 林 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年04月03日 16:50