スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 名古屋-東京2回戦 パロマ瑞穂スタジアム(名古屋1勝1敗)
東 京 000 000 100-1
名古屋 100 000 42X-7
(東)●萱村、柊、海堂-草薙
(名)琴吹ひ、○琴吹み、坂野、ジュリア-武田
戦評
試合は前節に続き、早い回から動きを見せる。初回、名古屋はフォアボールを選んだわかちゃんが盗塁を決めると、続く美咲の野選もあって三塁へ進塁する。その後ワンアウトから小喬のライトフライの間にタッチアップに成功、先制のホームを踏んで1点を奪う。
すぐに動いた試合だったが、2回以降は琴吹陽奈と萱村の投手戦に。互いにピンチこそ迎える場面もあったが決定打は許さず、一点差のまま試合は6回まで進んでいく。
なんとか追いつきたい東京は7回、名古屋二番手・
琴吹海奈から下島がフォアボール、ランスがセンターオーバーのツーベースヒットを放ち、ワンアウト二・三塁と同点のチャンスを作る。ここで続く
エル・ステラがチェンジアップを引っ掛けてセカンドゴロに倒れるが、その間に下島がホームへ還って同点に追いつくことに成功する。
しかし開幕連敗スタートを避けたい名古屋はその裏に打線が爆発する。福井・真弓の下位打線の連打で一・二塁のチャンスを作ると、続くわかちゃんがスライダーを弾き返してセンター前へ。このヒットがタイムリーとなって勝ち越しに成功すると、さらに次の美咲がリリーフに入った柊の代わり端のナックルをヒッティング。この打球がセンター頭上を越える長打となってランナー二人が生還し2点を追加。リードを広げると、この後には小喬にもタイムリーが飛び出して、この回一挙4点を奪って試合の流れを持っていく。
名古屋は8回にも武田のタイムリー二塁打で2点を奪ってダメ押しに成功すると、最後はジュリアが美咲や福井の好守備もあって一・二塁のピンチを無失点で抑えて試合終了。名古屋が終盤の猛攻撃で連敗阻止に成功した。
責任投手・本塁打
[勝] |
琴吹み |
1勝 |
[S] |
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[敗] |
萱 村 |
1敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年04月03日 16:51