スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 東京-大阪2回戦 明治神宮野球場(東京1敗)
大阪 000 000 103 1-5
東京 004 000 000 0-4
(大)アキラ、掛、桐音、小動、手銭、H樋口、○マキシ・トワ、S川澄-川谷
(東)竹中、●カハナヌイ-草薙、土生居
戦評
東京先発は竹中、大阪先発はアキラ。
試合は東京のペースで進んでいく。3回、丸山がデッドボール、秋田がヒットで出塁すると、各々が盗塁を決めて二・三塁と先制のチャンスを作る。この場面でまず下島のレフトフライの間に丸山が先制のホームを踏むと、一緒に三塁へ進んだ秋田が続くランスのレフト前ヒットで還って2-0に。さらに続くエル・ステラがストレートを捉えると、打球はライトスタンドへ一直線に向かう2ランホームランに。プロ初アーチも飛び出す攻撃で東京がこの回一気に4点のリードを得る。
援護を受けた東京先発・竹中は序盤に続いて中盤も快調なピッチング。ピンチも最小限に抑えて味方の作った4点のリードを守っていく。
しかし7回、大阪もようやく竹中を捉え始める。先頭の国崩がヒットで出塁すると、味方の進塁打もあって二塁へ進塁する。このチャンスで川谷がストレートを捉えると、鋭い打球は一塁線を破る長打コースに。このヒットで国崩がホームへ還り1点を取り返す。
試合はそのまま9回まで進み、東京は完投へ向け竹中がそのままマウンドへ。しかし意地を見せたい大阪はワンアウトから稲瀬・赤弘の連打で一・二塁のチャンスを作ると、前の打席でタイムリーを放った川谷がスライダーを捉えた打球は今度はレフト方向への大きな当たりに。これをレフトが追うが打球はフェンスを越えていく3ランホームランに。この土壇場の一発で同点に追いついた大阪は、その裏のサヨナラのピンチも何とか凌ぎ、試合は延長へ突入する。
延長10回、大阪は先頭の浮羽が東京二番手・カハナヌイの代わり端からセンター前ヒットで出塁すると、続く宮本がフォークを捉えた打球は左中間を破る長打に。この当たりで浮羽の代走で入っていた小瀬村が一塁から一気にホームへ生還し、大阪が今日初めてリードを奪うことに成功する。勝ち越した大阪はその裏、守護神・川澄がいきなりノーアウト二塁のピンチを背負うが、ライト・稲瀬の好守備もあって三塁を踏ませずに無失点で切り抜けて試合終了。執念で逆転勝利を収めた大阪が二連勝で単独首位に浮上した。
責任投手・本塁打
[勝] |
マキシ・トワ |
1勝 |
[S] |
川 澄 |
3S |
[敗] |
カハナヌイ |
1敗 |
[本] |
エル・ステラ |
1号 |
|
川 谷 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年04月11日 17:59