2025年4月13日 札幌-横浜1回戦

スコア

マーメイド・リーグ公式戦 札幌-横浜1回戦 埼玉県営大宮公園野球場(札幌1勝)
横浜 000 000 011-2
札幌 000 000 31X-4
(横)●秋田、村坂-小山内、成岡
(札)○ソラ、H水崎、S斉藤-当銘、上野

戦評

 ここ数年、優勝を争う両チームの今季最初の顔合わせとなる。札幌先発はドラフト3位ルーキー・ソラ、横浜先発は大ベテラン・秋田。

 試合はソラと秋田による白熱の投手戦が展開されていく。両者初回を三者凡退と上々の立ち上がりを見せると、3回までこれまたどちらもパーフェクトに抑える内容で非常に拮抗したゲームを見せていく。

 中盤に入ると4回にお互いヒットを許すものの、ピンチらしいピンチは4回に秋田が迎えたツーアウト一・二塁のみ。それも0点に抑えると、この後も互いに譲らずに0-0のまま終盤戦へ突入していく。

 両者の好投に早く報いたい両チームだったが、ついに7回にゲームが動く。札幌は小夏のフォアボール、神崎のヒットで一・二塁のチャンスを作ると、この場面で先発のソラと同期の二六が真ん中に入ったシュートを捉えてレフト線を破る長打を放つ。このヒットで小夏がホームへ還ってついに1点を奪うことに成功すると、さらに代打・森井がシュートをライト前に運ぶ2点タイムリーヒットを放ち、この回一気に3点を奪い取る。

 リードを奪われてしまった横浜だったが、こちらも8回に得点を奪う。先頭の卜部がライト前ヒットで出塁すると、代走のブライトが盗塁を決め二塁へ。このチャンスに代打の相山が札幌二番手・水崎のストレートをライト前へ運ぶタイムリーヒットで応え、すぐに1点を取り返す。

 しかし札幌はその裏、連打とフォアボールでワンアウト満塁とすると、バーバリがスクイズを決めて手堅く1点を追加することに成功。再度リードを3点とすると、9回を斉藤が宮島の犠牲フライで1点こそ失うものの最少失点で抑えて試合終了。札幌が少ないチャンスを活かしてソラへプロ初勝利を届けた。

責任投手・本塁打

[勝] ソ ラ 1勝
[S] 斉 藤 1S
[敗] 秋 田 1敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2025年04月14日 19:30