スコア
交流戦 名古屋-横浜1回戦 ひたちなか市総合運動公園市民球場(名古屋1敗)
横 浜 000 015 000-6
名古屋 010 010 001-3
(横)○馴馬、櫻井、ダルフ、S浜野-成岡、高城
(名)●琴吹ひ、真壁、琴吹み、小坂、ジュリア-武田
戦評
交流戦の初戦は王座奪還に燃える二チームの対戦。名古屋先発は琴吹陽奈、横浜先発は馴馬。
試合はホームの名古屋が先制点を奪う。2回、ワンアウトから真弓が馴馬のストレートを弾き返すと、ライトへ向かって大きくアーチを描いた打球はあわやホームランというフェンス直撃の大飛球に。この当たりで真弓が一気に三塁を陥れると、続く福井のショートゴロの間にホームへ還り、1点を先制する。
一方の横浜は5回に反撃に成功する。この回先頭の相山が琴吹陽奈のストレートを逆方向へ打ち返すと、この大飛球がそのままスタンドに飛び込むソロホームランに。この相山の二試合連続の一発で横浜が試合を振り出しに戻す。
追いつかれた名古屋だったがその裏、フォアボールのランナーを一人置いてラストバッターの湯根に打順が回ると、カーブに反応してヒッティング。この打球が右中間を真っ二つにする長打コースとなると、一塁ランナーの福井が一気にホームへ生還。あっという間にリードを奪い返すことに成功する。
しかし6回、ここで横浜打線が覚醒する。フォアボールとヒットでワンアウト一・二塁として打席には山口。SFFを掬い上げると、センターへぐんぐん伸びていく打球はバックスクリーンへ届く逆転の3ランホームランに。この一発で一気に試合をひっくり返した横浜はさらに宮島がツーベースヒットでチャンスメイクすると、卜部・神崎が連続タイムリーで加点に成功し、この回5点を奪って名古屋を突き放していく。
これで勝利投手の権利を得た馴馬は、7回まで投げ切ってHQSを達成。リリーフに後を託すと、9回にイビルアイにソロホームランを浴びるもリードを守って逃げ切り試合終了。一撃で試合をひっくり返した横浜が白星を収めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
馴 馬 |
2勝 |
[S] |
浜 野 |
2S |
[敗] |
琴吹ひ |
1敗 |
[本] |
相 山 |
3号 |
|
山 口 |
3号 |
|
イビルアイ |
2号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年04月21日 16:14