2025年4月20日 名古屋-横浜1回戦

スコア

交流戦 名古屋-横浜1回戦 ひたちなか市総合運動公園市民球場(名古屋1敗)
横 浜 000 015 000-6
名古屋 010 010 001-3
(横)○馴馬、櫻井、ダルフ、S浜野-成岡、高城
(名)●琴吹ひ、真壁、琴吹み、小坂、ジュリア-武田

戦評

 交流戦の初戦は王座奪還に燃える二チームの対戦。名古屋先発は琴吹陽奈、横浜先発は馴馬。

 試合はホームの名古屋が先制点を奪う。2回、ワンアウトから真弓が馴馬のストレートを弾き返すと、ライトへ向かって大きくアーチを描いた打球はあわやホームランというフェンス直撃の大飛球に。この当たりで真弓が一気に三塁を陥れると、続く福井のショートゴロの間にホームへ還り、1点を先制する。

 一方の横浜は5回に反撃に成功する。この回先頭の相山が琴吹陽奈のストレートを逆方向へ打ち返すと、この大飛球がそのままスタンドに飛び込むソロホームランに。この相山の二試合連続の一発で横浜が試合を振り出しに戻す。

 追いつかれた名古屋だったがその裏、フォアボールのランナーを一人置いてラストバッターの湯根に打順が回ると、カーブに反応してヒッティング。この打球が右中間を真っ二つにする長打コースとなると、一塁ランナーの福井が一気にホームへ生還。あっという間にリードを奪い返すことに成功する。

 しかし6回、ここで横浜打線が覚醒する。フォアボールとヒットでワンアウト一・二塁として打席には山口。SFFを掬い上げると、センターへぐんぐん伸びていく打球はバックスクリーンへ届く逆転の3ランホームランに。この一発で一気に試合をひっくり返した横浜はさらに宮島がツーベースヒットでチャンスメイクすると、卜部・神崎が連続タイムリーで加点に成功し、この回5点を奪って名古屋を突き放していく。

 これで勝利投手の権利を得た馴馬は、7回まで投げ切ってHQSを達成。リリーフに後を託すと、9回にイビルアイにソロホームランを浴びるもリードを守って逃げ切り試合終了。一撃で試合をひっくり返した横浜が白星を収めた。

責任投手・本塁打

[勝] 馴 馬 2勝
[S] 浜 野 2S
[敗] 琴吹ひ 1敗
[本] 相 山 3号
山 口 3号
イビルアイ 2号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2025年04月21日 16:14