スコア
交流戦 札幌-東京1回戦 札幌ドーム(札幌1勝)
東京 011 000 000-2
札幌 200 020 10X-5
(東)●吉野、大野-草薙、高田
(札)○ヨナス、H西園寺、H水崎、S斉藤-当銘、上野
戦評
今季初めての連勝を懸けた両チームの一戦。札幌先発はヨナス、東京先発は吉野。
試合はホームの札幌が早くも先制する。初回、先頭の当銘がいきなりデッドボールで出塁すると、続く礒江が吉野のストレートを捉えて打球はライト方向へ。これが右中間を真っ二つに破る長打となる間に当銘が一塁から一気にホームへ還り先制すると、続く小夏もレフト前へのタイムリーヒットで続き、2点目を奪取。連勝へ向けて好発進を見せる。
しかし2回、東京はランスがヨナスのカーブをバックスクリーンへ叩き込むソロホームランを放って反撃の狼煙とすると、3回にはフォアボールを選んだ丸山が盗塁を決めチャンスメイク。これに秋田がセンターへのタイムリーヒットで見事応えて同点に追いつくことに成功する。
同点となった試合は中盤へ。その中で5回、先にリードを奪ったのは札幌。この回先頭の小夏がストレートをバックスクリーンへ運ぶ勝ち越しのソロホームランを放って再びリードを奪うと、この後ツーアウト二塁のチャンスを作って7番の高村。こちらもストレートを引っ張ると、打球は三遊間を抜けるタイムリーヒットに。この攻撃で再び札幌が2点のリードを得る。
勝利投手の権利を再び手にしたヨナスは、6回のノーアウト一・二塁のピンチを併殺とレフトフライで乗り切るとここでお役御免。リリーフ陣へバトンを渡すと、西園寺が7回を抑えた後には常磐にソロホームランが飛び出してダメ押しの1点を奪う。これで俄然優位となった札幌は、後の2イニングを水崎-斉藤のリレーで無失点に抑えて試合終了。札幌が今季初の連勝を決めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
ヨナス |
1勝1敗 |
[S] |
斉 藤 |
3S |
[敗] |
吉 野 |
2敗 |
[本] |
ランス |
2号 |
|
小 夏 |
2号 |
|
常 磐 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年05月02日 02:06