スコア
交流戦 熊本-大阪1回戦 和歌山県営紀三井寺野球場(熊本1勝)
大阪 000 000 020-2
熊本 110 122 00X-7
(大)●今村、手銭、樋口、アニス、掛-川谷
(熊)○長崎、奥田、瀬戸-綾茂、エヴァ
戦評
前節勝利を収めた熊本は、今季初めての連勝を懸けて前年覇者の大阪に挑む。熊本先発は長崎、大阪先発は今村。
試合はホームの熊本が序盤から攻め立てていく。初回、先頭の七五三がセンター前ヒットで出塁すると、すかさず盗塁を決め二塁へ。このチャンスで3番の左田が今村のスライダーを捉えると、打球は二遊間を破るタイムリーヒットに。早速先制すると、続く2回には神宮がライトスタンドへソロホームランを放って1点を追加し、試合の主導権を握っていく。
試合中盤に入ると徐々に流れは熊本に傾いていく。4回、ワンアウトから神宮がレフトスタンドに二打席連続となるソロホームランを叩き込むと、5回にはツーアウト三塁から左田へライトスタンドに2ランホームランを放つなど、一発攻勢で徐々にリードを広げていく。続く6回にはランナーを一人置いて神宮が今日の三打席目を迎えると、樋口のドロップカーブを引っ張った打球はライトへの大飛球に。これがそのままスタンドに消える2ランホームランとなり、7-0と大阪を大きく突き放していく。
この味方の大量援護に熊本先発・長崎も7回まで大阪打線に三塁を踏ませない好投で応える。しかし8回に大阪も意地を見せ、ワンアウト三塁から稲瀬のタイムリーツーベースヒットで1点を返す。さらにこの後満塁として、長崎の後を受けた奥田から嘉祥寺がサードへのタイムリー内野安打を放って2点目を挙げる。が、奥田が後続を抑えて大阪の攻勢を防ぐと、5点リードの9回を瀬戸が抑えてゲームセット。神宮の三打席連続ホームランなど合計4ホーマーの攻撃が光った熊本が今季初の連勝を飾った。
責任投手・本塁打
[勝] |
長 崎 |
1勝1敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
今 村 |
1勝2敗 |
[本] |
神 宮 |
1号 |
|
神 宮 |
2号 |
|
左 田 |
1号 |
|
神 宮 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年05月02日 02:15