スコア
交流戦 横浜-福岡1回戦 ZOZOマリンスタジアム(横浜1敗)
福岡 000 002 000 001-1
横浜 001 000 100 000-2
(福)坂崎、石塚、H祝部、H東和、H美優、○馬殿、S清水-大下、比嘉
(横)広瀬、H宇迦乃、Hキャリオン、H遠藤、●水沢-小山内、姫島
戦評
三連勝中と好調の横浜は千葉の地で福岡との一戦に臨む。横浜先発は広瀬、福岡先発は坂崎。
今日の試合、均衡はまさかの形で破れることとなる。横浜は3回、先頭の蓬莱がフォアボールで出塁すると、盗塁を決め二塁へ。続く東雲のピッチャーゴロの間に三塁へ進んで得点のチャンスを迎えると、山口の打席で坂崎が投じたストレートが大きく逸れてワイルドピッチに。この間に蓬莱がホームへ還り、ノーヒットで先制点を奪う形となる。
先制点が転がり込んだ横浜先発・広瀬は福岡打線に三塁を踏ませない投球を見せ、1点のリードを守ったまま5回まで投げ進めて勝利投手の権利を得る。
しかし6回、広瀬を捉えきれないでいた福岡はワンアウトから野村がライト前ヒットを放ち、同点のランナーとして出塁すると、続く大下が真ん中に入った変化球を捉えた打球は大きなアーチを描いてレフトスタンドへ。逆転の2ランホームランが飛び出し、福岡がここで試合をひっくり返すことに成功する。
だが横浜も7回にすぐさま反撃を見せる。ツーアウトから蓬莱が福岡二番手・石塚のストレートを捉えてレフト線を破るツーベースヒットを放ち同点のチャンスを作る。この場面で横浜は代打に姫島を起用すると、その姫島がストレートを捉えてセンター前への同点のタイムリーヒットを放ち期待に応える。振り出しに戻った試合はその後、両チーム9回まで勝ち越し点を奪えず、試合は延長へ突入する。
延長では福岡が10回・11回と得点圏にランナーを進め続けて横浜に圧力をかける。これに何とか耐えていた横浜だったが最終12回、福岡は先頭の湯本がフォアボールを選ぶと、続く栗林が札幌五番手・水沢のボールを捉えて左中間へ。この打球が外野の間を抜ける長打となると、一塁ランナーの湯本が一気にホームへ還り大きな勝ち越し点を奪う。再びリードを奪った福岡はその裏、清水がツーアウトからピンチを招くが耐えきって試合終了。延長12回までもつれた長い勝負は福岡に軍配が上がることとなった。
責任投手・本塁打
[勝] |
馬 殿 |
1勝 |
[S] |
清 水 |
5S |
[敗] |
水 沢 |
1敗 |
[本] |
大 下 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年05月02日 02:25