スコア
交流戦 札幌-東京2回戦 札幌ドーム(札幌1勝1敗)
東京 104 220 010-10
札幌 002 340 000-9
(東)竹中、○饗庭A彩、H紫都香、S長峰-草薙、土生居
(札)唐澤、Hエリカ、H鷹司、●西園寺、ソラ-上野
戦評
札幌先発は唐澤、東京先発は竹中。
今日の試合で先制したのは東京。初回、先頭の丸山が唐澤の甘く入ったカットボールを捉えると、センターへ大きく上がった打球はバックスクリーンへ。先頭打者ホームランで東京が幸先良く1点を先制する。
東京はさらに3回にも追加点を挙げる。相手のエラーからツーアウト三塁と追加点のチャンスを作ると、夢野のサードゴロがタイムリーエラーを招いて三塁ランナーが生還、ノーヒットで2点目を奪う。さらにこの後フォアボールで再びチャンスが訪れると、下島がカットボールを捉えてバックスクリーンへ叩き込む3ランホームランをお見舞い。これで5-0と大きくリードを広げていく。
一方、ミスから5点のビハインドを背負った札幌もその裏に反撃を開始。フォアボールと二本のヒットでツーアウトながら満塁とすると、続く小夏が竹中のストレートを弾き返した打球は二遊間を破ってセンターへ。このヒットでランナー二人が還って2点を返し三点差とする。
するとこれを皮切りに中盤は一気に乱打戦へ。4回、東京がランナー一塁から丸山が今日二本目となるホームランをレフトスタンドへ叩き込んで2点を奪えば、その裏には札幌もノーアウト一・三塁から興楽の走者一掃のタイムリースリーベースヒットと上野の犠牲フライで3点を返して点差をさらに縮めていく。
続く5回にも、東京はランナーを一人置いて下島がこちらも今日二発目のホームランを放って2点を追加、リードを4点に広げる。だがその裏、札幌はワンアウト一・三塁のチャンスから常磐・森井・興楽の三連打で3点を返すと、最後は上野がスクイズを見事に決めてみせ、この回で同点に追いつく。
どちらが勝つか全く分からない試合展開となった試合に終止符が打たれたのは8回。東京は再び相手のエラーからノーアウト一・三塁と勝ち越しのチャンスが転がり込む。このチャンスに続く草薙が札幌四番手・西園寺の変化球を叩きつけるようなバッティングで打ち返すと、高いバウンドとなったサードゴロを内野安打にする間に三塁ランナーが生還して再びのリードを奪う。このリードを紫都香と長峰のリレーで守り通した東京が乱打戦を制して勝利を収めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
饗庭A彩 |
1勝 |
[S] |
長 峰 |
2S |
[敗] |
西園寺 |
1敗 |
[本] |
丸 山 |
2号 |
|
下 島 |
1号 |
|
丸 山 |
3号 |
|
下 島 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年05月08日 16:57