2025年5月7日 熊本-大阪2回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

交流戦　熊本－大阪２回戦　リブワーク藤崎台球場（熊本１勝１分）
大阪　００２　０２０　１００　０００－５
熊本　００２　２００　０１０　０００－５
（大）天花寺、H桐音、H掛、マキシ・トワ、Hアニス、H手銭、H樋口、川澄－川谷
（熊）雁原、前平、聖、H奥田、H瀬戸、H皇、川村－綾茂、エヴァ、マルティネス

戦評

　熊本先発は雁原、大阪先発は天花寺。

　今日の試合は連敗を止めたい大阪が先手を奪う。３回、ワンアウトからヒットとフォアボールで一・二塁のチャンスを作ると、ルーナ・稲瀬の連続ヒットがそれぞれタイムリーとなり、２点を先行することに成功する。

　しかしその裏、熊本は二つのフォアボールとヒットでこちらはノーアウト満塁のチャンスを作ると、まずワグーが天花寺のカーブをレフト前へ運ぶタイムリーヒットで１点を返す。さらに続く中村が押し出しのフォアボールを選んですぐさま同点に追いつく。ここからさらに畳みかけたい熊本だったが、後続が三者三振に倒れてこの回は結局２点で攻撃を終える。

　ただ熊本は続く４回、先頭の神宮が左中間を破るツーベースヒットで得点圏へ躍り出ると、松本がシンカーを捉えてショート頭上を越えるヒットを放つ間にホームへ還り、勝ち越しに成功。さらに進塁打と送りバントで再びチャンスを作った熊本は、ワグーが今日二本目のタイムリーヒットをセンター前に放ち、逆に２点のリードを奪う。

　しかし直後の５回、今度は大阪がワンアウト二塁とすると、森が雁原のパームを捉えた打球はライト方向へ。ライトが追うが、打球はその頭上を遥かに越えてスタンドへ飛び込む２ランホームラン。この一発で大阪があっという間に同点とする。

　振り出しに戻った試合は回が進んで終盤へ。すると７回、大阪はツーアウトから森に打席が回ると、熊本二番手・前平のカットボールを強振。これを捉えると、打球はバックスクリーンへ一直線に向かう勝ち越しのソロホームランに。４番の二打席連続の一発で大阪が再びリードを奪い返す。

　しかし８回、熊本はワンアウトで一時勝ち越し打を放った松本が打席に入ると、大阪四番手・マキシ・トワのカーブを思い切って引っ張り打つ。この打球が大きなアーチを描くと、そのままスタンドへ飛び込むソロホームランとなって熊本がまたまた試合を振り出しに戻す。その後は両チーム、チャンスを作るも得点は奪えずに試合は延長戦に突入する。

　延長10回、熊本はヒットと四死球でノーアウト満塁とサヨナラの絶好機を作る。しかし後続が三振とファーストフライ二つに倒れて最大のチャンスを逃すと、11回・12回と得点圏にランナーを進めるが大阪リリーフ陣からあと一本が出ずそのまま試合終了。再三のチャンスを活かせなかった熊本には悔しい、逆に再三のピンチを耐え凌いだ大阪には価値ある引き分けとなった。

責任投手・本塁打

[勝]
[Ｓ]
[敗]
[本]	森	１号
	森	２号
	松　本	１号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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