2025年5月11日 名古屋-札幌1回戦

スコア

交流戦 名古屋-札幌1回戦 富山市民球場アルペンスタジアム(名古屋1敗)
札 幌 000 011 101-4
名古屋 100 100 000-2
(札)○鳴海渚、H西園寺、H水崎、S斉藤-上野、当銘
(名)桜葉、真壁、●琴吹み、豊川、小坂-武田

戦評

 連敗は避けたい両チームの一戦。名古屋先発は桜葉、札幌先発は鳴海渚。

 試合はホームの名古屋が先手を奪う。初回、ワンアウトランナー無しで小喬に打順が回ると、鳴海渚の真ん中に入ったサークルチェンジに反応。これを捉えると、レフト方向への大きな飛球はスタンドまで届くソロホームランに。名古屋が一発攻撃で1点を先制する。

 名古屋はさらに4回にも加点する。再びワンアウトランナー無しで今度は美咲が打席に入ると、今度はチェンジアップを強振。捉えた打球がセンター方向へ飛んでいくと、これがバックスクリーンへ飛び込むソロホームランに。さらなる一撃で名古屋が追加点を奪う。

 しかし中盤に入ると流れが徐々に変わっていく。5回、先頭の興楽がヒットで出塁すると、ここからクリーンアップ三人が際どいコースのボールを見極めて三連続フォアボールを選んで押し出しで1点を返す。さらに6回には上野の内野安打から代走・カミュの盗塁と送りバントで三塁のチャンスを作ると、森井のサードゴロの間にカミュがホームへ還り同点に追いつく。

 これでペースを掴んだか、札幌は7回に豊川が名古屋三番手・琴吹海奈の代わり端のストレートを捉えると、これがバックスクリーンへ消える勝ち越しのソロホームランとなり今日初めてのリードを奪う。最後は9回に常磐がタイムリーヒットを放ちダメ押し点を奪うと、最後は斉藤が締めてゲームセット。札幌が中盤からペースを奪い返して見事な逆転勝利を決めた。

責任投手・本塁打

[勝] 鳴海渚 1勝1敗
[S] 斉 藤 4S
[敗] 琴吹み 1勝1敗
[本] 小 喬 2号
美 咲 1号
豊 川 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2025年05月12日 03:15