スコア
マーメイド・リーグ公式戦 広島-横浜3回戦 横須賀スタジアム(横浜2勝1敗)
横浜 012 002 000-5
広島 000 003 010-4
(横)○広瀬、Hキャリオン、S浜野-小山内、高城
(広)●竹中、日向、アイシャ-涼宮
戦評
交流戦も明け、対照的な状況の2チームが激突する。広島先発は竹中、横浜先発は広瀬。
試合は何としても連敗を止めたい横浜がペースを掴む。2回、エラーと連打で満塁とすると、小山内がスクイズを決めて堅実に先制点を奪う。続く3回にはワンアウトからブライトが内野安打に盗塁と足を使ってチャンスを作ると、笹田・東雲の連続タイムリーで2点を奪い、序盤で3点のアドバンテージを得る。
この味方の援護に横浜先発・広瀬も応える。好調・広島相手に三塁を踏ませないピッチングを披露し、3点のリードをきっちりと守り通していくなど、前半は横浜が圧倒的優位に試合を進めていく。
横浜は後半に入ってすぐの6回にも加点に成功する。先頭の小山内がピッチャー強襲安打で出塁すると、続く姫島が竹中の変化球を捉えた打球はセンターへ。この打球が大きなアーチを描くと、そのままフェンスを越える2ランホームランとなり、これで横浜がリードを5点に広げる。
しかしその裏、ここまで広瀬を捉えきれていなかった広島が首位の意地を見せ始める。連打と進塁打でワンアウト二・三塁とすると、続くマリオが変化球を捉えてセンター頭上を越える長打を放つ。これが走者一掃のタイムリーツーベースヒットとなり2点を返すと、その後一・二塁から濱守にもタイムリーが飛び出してさらに1点を追加し、二点差に追い上げる。
さらに広島は8回、この回替わったばかりのキャリオンからマリオがライト前ヒットで出塁すると、続く代打・京極がストレートを逆方向に弾き返した打球が左中間を破る長打コースに。これでマリオが一塁から一気にホームへ還り、ついに一点差となる。広島はさらにこの後ヒットでツーアウト一・三塁と同点のチャンスを作るまで至る。
しかしここをキャリオンが粘って最少失点で食い止めると、最終回を浜野が三人で抑えてゲームセット。先に奪った5点のリードを守り切った横浜が約1ヶ月ぶりの白星を手にした。
責任投手・本塁打
[勝] |
広 瀬 |
2勝 |
[S] |
浜 野 |
3S |
[敗] |
竹 中 |
2勝1敗 |
[本] |
姫 島 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年05月26日 16:46