2014年6月15日東京-横浜3回戦

スコア

リーグ交流戦 東京-横浜3回戦 明治神宮野球場(東京2敗1分)
横浜 000 200 000-2
東京 000 010 100-2
(横)野村、H久木野、善行寺美-高城
(東)キャリオン-牛島

戦評

 昨季のチャンピオンシップを競った東京と横浜の交流戦、第2シリーズが早くも6月に開催。前回は横浜がホームで連勝を飾っているが、今回はどうなるか。

 東京はここまで、同リーグ公式戦だと8勝4敗ながら、交流戦は2勝6敗と非常に分が悪い。連覇のためには、交流戦、ましてやライバル横浜との一戦はもう負けられない。

 一方、横浜は現在10勝10敗の五分で、首位・広島を追いかける立場。リーグ連覇を果たすため、折り返し後となるここでライバル東京を叩いて広島を追いかけたいところだ。
 東京の先発は、2軍での調整を経てひさびさの先発となるキャリオン。横浜は野村。

 1回表と1回裏、両チームともに2安打で2死1・2塁とチャンスは作るが得点ならず。

 2回・3回は両投手が3者凡退で抑えるなか、先制したのは横浜。
 4回表、横浜は豊川のヒットから戸塚のタイムリー2ベースで先制。さらに囲のタイムリーで1点を追加し、2-0とリードする。

 5回裏、東京も1死2・3塁から模都のタイムリーで1点。しかし続く乙川が併殺打に倒れ、同点には追いつけない。

 5回表・6回表と横浜はキャリオンから毎回チャンスを作るが、キャリオンも要所を締めて横浜も追加点は入れられない。

 両投手の締まった投球から、早いテンポで進む試合展開のなか、7回裏に東京がふたたびチャンスを作る。
 無死からライアン、牛島の連打でチャンスを作ると、1死後に野村の暴投で1死2・3塁。ここで秋田がウエストされながらもなんとか飛びついてスクイズを決め、東京が2-2と同点に追いつく。しかし続く2死3塁は野村がしっかり抑えて東京も逆転ならず。

 7回以降はキャリオンが横浜打線を三者凡退で抑えこみ、2-2のまま試合は9回裏へ。

 9回裏、横浜のマウンドは前回登板で痛い失点を浴びた3番手・善行寺美。しかしこの日は、善行寺晴のファインプレーに助けられながらも3者凡退。このままゲーム終了となり、試合は今シーズン初めての引き分けに終わった。

責任投手・本塁打

[勝]
[S]
[敗]
[本]

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最終更新:2014年06月15日 23:07