2025年6月1日 福岡-名古屋3回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-名古屋3回戦 みずほPayPayドーム福岡(福岡2勝1敗)
名古屋 000 002 000 00-2
福 岡 000 001 100 01X-3
(名)琴吹ひ、琴吹み、H不知錐、H安居、Hジュリア、●真壁-武田
(福)千田、御剣、H野留加、H馬殿、H前田、○美優-比嘉

戦評

 4連勝と勢いに乗る福岡は地元に戻って名古屋とのカードに臨む。福岡先発は千田、名古屋先発は琴吹陽奈。

 試合は千田と琴吹陽奈の投げ合いで進む。両先発3回をパーフェクトに抑えると、4回以降も三塁を踏ませない投球で中盤までスコアボードにゼロを並べていく。

 その均衡もついに6回に破られる。名古屋は下位打線の連打とわかちゃんの送りバントで二・三塁とチャンスを作る。この場面で小喬が千田の変化球を捉えると、打球はセンターの頭上を越える長打に。これが走者一掃のタイムリーとなって名古屋が2点を先制する。

 しかしその裏、福岡はヒットとフォアボールで一・二塁とすると、野村がシュートをしぶとくライト前へ運ぶタイムリーで1点を返して一点差とする。さらに続く7回には名古屋二番手・琴吹海奈からツーアウト三塁として相手の暴投で同点に追いつくなど、連勝中の勢いを見せていく。

 その後は両投手陣が無失点に抑えていき試合は延長へ。その延長11回、福岡は先頭の野村がフォアボールを選ぶと、代走の長谷川が盗塁を決めて二塁へ。さらに湯本が送りバントを決めてワンアウト三塁とサヨナラのチャンスを作る。ここでHARUMIが名古屋六番手・真壁のシンカーを弾き返すと、打球は犠牲フライに充分のセンターフライに。これでタッチアップを試みた長谷川がホームへ還ってこの回ノーヒットで1点をもぎ取って福岡がサヨナラ勝利。延長戦を制して連勝を5に伸ばした。 

責任投手・本塁打

[勝] 美 優 1勝
[S]
[敗] 真 壁 1敗
[本]

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

守備成績

+ ...

投手成績

+ ...
最終更新:2025年06月02日 17:42