スコア
マーメイド・リーグ公式戦 札幌-広島4回戦 札幌ドーム(札幌1勝3敗)
広島 000 022 001-5
札幌 000 003 000-3
(広)○小野、H関、Hルクレツィア、S矢作-涼宮、小岩井
(札)●エロフ、ソラ、西園寺、エリカ-当銘、上野
戦評
札幌先発はエロフ、広島先発は小野。
試合はエロフと小野の投手戦で滑り出す。札幌・エロフは3回・4回と三塁までランナーを進めるが粘りの投球で無失点に抑え、一方の広島・小野は3回をパーフェクトに抑えると、4回に初めてのピンチを迎えるがこちらも切り抜けて得点を許さない。
その試合展開も中盤に入ると一気に変化を見せる。広島は5回、先頭の京極がセンター前ヒットで出塁すると、続く稲垣がエロフのストレートを捉えた打球は左中間へのライナーに。これが外野の真ん中を破る長打となると、一塁ランナーの京極が一気にホームへ還って先制に成功し、打った稲垣も三塁へ。その稲垣を濱守がライト前ヒットで還して2点目を奪うと、次の6回にはツーアウト一・二塁からベイカーがこれも左中間を破る走者一掃のタイムリーツーベースヒットを放って2点を加え、リードを4点に広げる。
しかし札幌もその裏に反撃を見せる。ここまで抑え込まれてきた小野に対し、ヒット三本でツーアウトながら満塁のチャンスを作って4番の礒江に打順を回す。するとその礒江が変化球を捉えた打球は左方向への大きな当たりに。あわやホームランという打球はフェンス直撃の長打コースになると、塁上のランナーが全て生還に成功、一挙に3点を奪って一点差に追い上げる。
一転してピンチの広島だったが、小野が続くピンチをどうにか凌いでリードを守ると、この後もピンチを迎えつつもリリーフ陣が粘って同点は許さない。その中で9回にマリオが貴重なソロホームランを放ってリードを2点に広げると、その裏を浜野が締めてゲームセット。広島が札幌の追撃を振り切って連敗ストップに成功した。
責任投手・本塁打
[勝] |
小 野 |
1勝 |
[S] |
浜 野 |
6S |
[敗] |
エロフ |
2敗 |
[本] |
マリオ |
9号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年06月05日 19:08