スコア
交流戦 福岡-横浜3回戦 みずほPayPayドーム(福岡2勝1敗)
横浜 000 711 002-11
福岡 100 310 022-9
(横)八名瀬、○櫻井、キャリオン、宇迦乃、遠藤、S浜野-小山内、高城
(福)●大代、野留加、東和、前田、馬殿、美優。御剣-大下、比嘉
戦評
2連敗中の福岡はホームで横浜との一戦に臨む。福岡先発は大代、横浜先発は八名瀬。
試合は初回に動きを見せる。福岡は先頭のライオネスがフォアボールを選ぶと、盗塁を決めて二塁へ。その後ワンアウトから大下が八名瀬のストレートを引っ張ると、打球がレフト線を破る長打となる間に二塁ランナーが生還して1点を先制する。
その後は一瞬落ち着きを見せた試合だったが、中盤4回に入ると状況が一転する。横浜はワンアウトからフォアボールと暴投、ヒットで一・三塁とすると、小山内がセンター前へタイムリーヒットを放ち同点に追いつく。するとここから打線に火が点き、満塁として蓬莱のレフト前ヒットが2点タイムリーとなって勝ち越すと、この後にも笹田・東雲にそれぞれ2点タイムリーが飛び出してこの回一挙に7点を奪う。
するとこれが引き金となったか試合は打撃戦に移行する。その裏、福岡は緋崎が3ランホームランをレフトスタンドに叩き込んで三点差に追い上げる。続く5回は横浜が卜部に、福岡は大下にタイムリーが飛び出して1点ずつを取り合う。6回には横浜が宮島のソロホームランでリードを4点に広げて試合の優勢に拍車をかける。
この打ち合いは終盤になっても勢い衰えず。福岡は8回に緋崎・射干玉の連続ソロホームランで二点差に追い上げるが、横浜は9回に山口の2ランホームランで再び4点リードを奪う。しかし福岡もその裏、ツーアウト満塁から緋崎が2点タイムリーを放って再び二点差とし、さらに満塁と長打が出ればサヨナラという場面まで漕ぎつける。しかし最後は浜野がこのピンチを見事に抑えて試合終了。両チーム合わせて5本塁打・33安打の乱打戦は横浜に軍配が上がった。
責任投手・本塁打
[勝] |
櫻 井 |
1勝2敗 |
[S] |
浜 野 |
1敗5S |
[敗] |
大 代 |
3敗 |
[本] |
緋 崎 |
3号 |
|
宮 島 |
5号 |
|
緋 崎 |
4号 |
|
射干玉 |
2号 |
|
山 口 |
7号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年06月22日 23:09