2025年6月25日 大阪-熊本4回戦

スコア

交流戦 大阪-熊本4回戦 京セラドーム大阪(大阪1勝1敗2分)
熊本 000 100 001 000-2
大阪 010 001 000 000-2
(熊)巨摩、長崎、皇、川村-エヴァ、綾茂
(大)小動、Hマキシ・トワ、川澄、H掛、H樋口、桐音-川谷

戦評

 大阪先発は小動、熊本先発は巨摩。

 今日の試合も先手を奪ったのは大阪。2回、先頭の赤弘が巨摩の真ん中に入ってきたツーシームを捉えると、引っ張られた打球は大きなアーチを描いてそのままスタンドへ。景気良い一撃で大阪が序盤から1点を先制する。

 一方でリードを許した熊本は4回に反撃に出る。連打とデッドボールでノーアウト満塁のチャンスを作ると、円谷がスクイズを敢行。これを一塁線へ見事に決めてみせ、同点に追いつくことに成功する。

 しかし大阪は6回、ワンアウトから森がツーシームを弾き返すと、打球は右中間をを深々と破る長打コースに。この間に森が一気に三塁を陥れて勝ち越しのチャンスを作ると、続く赤弘がチェンジアップを捉えた打球は今度はセンターへの大飛球に。打球の行方はあわやホームランというフェンス直撃の長打となると、三塁ランナーの森が悠々とホームに還り、再び大阪が1点をリードする。

 後は逃げ切りを図るだけの大阪、だったが熊本も9回に意地を見せる。先頭の神宮が大阪三番手・川澄のストレートを引っ張ると、打球はライト線を破る長打に。この一打で二塁を陥れて同点のチャンスを作ると、この後ツーアウトとなって代打のマルティネス。ストレートを弾き返すと、打球は一・二塁間を破るタイムリーとなって熊本が土壇場で同点に追いつく。

 白星がするりと手から抜けた大阪はサヨナラ勝利を目指して打線の奮起を待つが、延長に突入した後は両チームヒットが中々生まれず、チャンスらしいチャンスも無いまま12回まで勝ち越し点を奪えずにそのままゲームセット。二試合続けての接戦は引き分けで終了となった。

責任投手・本塁打

[勝]
[S]
[敗]
[本] 赤 弘 2号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2025年06月26日 23:52