2025年7月2日 広島-東京4回戦

スコア

交流戦 広島-東京4回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島2勝2敗)
東京 000 002 002-4
広島 000 000 012-3
(東)○吉野、H紫都香、S長峰-草薙、成岡
(広)●竹中、日向、七海-小岩井

戦評

 広島先発は竹中、東京先発は吉野。

 今日の試合は投手戦の様相を見せる。竹中・吉野両先発が三塁を踏ませない投球を披露し、要所を抑えて5回まで無得点で試合が進んでいく。

 試合の均衡が破れたのは後半に入ってすぐの6回。東京はツーアウトから秋田がライト前ヒットで出塁すると、盗塁を決めて二塁へ。このチャンスに続く夢野が竹中のストレートを弾き返すと、鋭い打球はセンターの頭上を越える長打コースに。この長打で二塁ランナーが生還して1点を先制し、打った夢野も一気に三塁へ。その夢野をこの後ランスがレフト前ヒットでホームへ還してさらに1点を追加する。

 先制を許した広島は8回に反撃に出る。ワンアウトから濱守が東京二番手・紫都かの変化球を捉えると、レフト方向への大飛球はそのままスタンドへ。反撃の一発で一点差に追い上げる。

 追い上げを受ける東京だったが9回、先程タイムリーを放ったランスがライト線を破るツーベースヒットでチャンスメイクすると、ワンアウトから7番のエル・ステラが広島二番手・日向のストレートを弾き返した打球はレフトへ。これが大きなアーチを描くと、そのままスタンドへ消える2ランホームランとなって貴重な2点を追加。リードを3点に広げて裏の守りに就く。

 しかし広島もこのままでは終わらない。その裏、先頭の銀が左中間を破るツーベースヒットを放つと、続く地下が東京三番手・長峰のストレートをライト前へ運ぶタイムリーヒットで1点を返す。さらにこの後ツーアウト一・二塁として川鰭がレフト前にタイムリーを放ちいよいよ一点差に。このまま同点・サヨナラまで繋げるか、と思われたが、最後の濱守が捉えた打球はショート・丸山の好守備に阻まれてゲームセット。

責任投手・本塁打

[勝] 吉 野 3勝2敗
[S] 長 峰 1敗6S
[敗] 竹 中 2勝2敗
[本] 濱 守 2号
エル・ステラ 4号

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

守備成績

+ ...

投手成績

+ ...
最終更新:2025年07月03日 23:38