2025年7月30日 札幌-広島6回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

マーメイド・リーグ公式戦　札幌－広島６回戦　札幌ドーム（札幌２勝４敗）
広島　００５　０００　０１０－６
札幌　２００　０１０　２００－５
（広）山村、○関、Hルクレツィア、S矢作－涼宮、小岩井
（札）唐澤、晋京、西園寺、エリカ、鷹司、●水崎、シンシア－上野、当銘

戦評

　札幌先発は唐澤、広島先発は山村。

　試合は前節に続き、札幌が初回からゲームを動かす。先頭の坂城がレフト前ヒットで出塁すると、続く常磐が山村のストレートを捉えた打球はこれもレフトへ。しかし大きなアーチを描いた打球はそのままスタンドへ飛び込む２ランホームランとなり、幸先良く２点を先制する。

　しかし広島がすかさず反撃に出る。３回、ワンアウトから連打で一・二塁とチャンスを作ると、続く銀が唐澤のスライダーを引っ張った打球はレフトへの大きな当たりに。これがスタンドへ消える逆転の３ランホームランとなって試合をひっくり返すと、この後はさらに稲垣が２ランホームランで追撃を加え、この回一気に５点を奪ってリードを広げていく。

　だが逆転を許した札幌も主導権は譲らない。５回に小夏のタイムリーヒットで１点を返して二点差へ追い上げると、７回には先頭の常磐がヒットと盗塁でチャンスメイクに成功。この場面で先程タイムリーを放った小夏が広島二番手・関のストレートを引っ張ると、大飛球はそのままレフトスタンドへ消えていく同点２ランホームランに。札幌が意地の攻撃で試合を振り出しに戻す。

　しかしこの試合の決着は予期せぬ形で訪れる。８回、広島はワンアウトから地下がヒットで出塁すると、代走の成宮が盗塁を決め二塁へ。この場面で続く中桐が札幌六番手・水崎のパームを捉えると打球はレフト方向への大きなフライに。これをレフトの神崎が背走するが、打球をグラブに収めきれず落球する間に成宮が二塁から勝ち越しのホームを踏んで再びリードを奪う。このリードをルクレツィア－矢作のリレーで守り切った広島が勝利を収め、優勝へ向けてさらに一歩進めた。

責任投手・本塁打

[勝]	関	１勝
[Ｓ]	矢　作	10Ｓ
[敗]	水　崎	１勝３敗
[本]	常　磐	７号
	銀	５号
	稲　垣	３号
	小　夏	５号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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