2025年8月6日 名古屋-大阪6回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 名古屋-大阪6回戦 バンテリンドームナゴヤ(名古屋3勝2敗1分)
大 阪 001 000 000-1
名古屋 000 001 001X-2
(大)天花寺、Hマキシ・トワ、●手銭-川谷
(名)琴吹ひ、H不知錐、H安居、Hジュリア、○手銭梓-武田

戦評

 名古屋先発は琴吹陽奈、大阪先発は天花寺。

 試合は今日も大阪が先手を奪う。3回、先頭の宮本がセカンドへの内野安打で出塁すると、続くルーナが琴吹陽奈のストレートを捉えた打球は左中間へ。これが外野の間を抜ける長打となると、これで宮本が一塁から一気にホームへ生還、1点を先制する。

 援護を受けた大阪先発・天花寺は4回まで二塁を踏ませない投球を見せると、5回にはワンアウト一・三塁と今日初めてのピンチを背負うもののここも抑え切り、試合前半は大阪が優位を保っていく。

 しかし6回、名古屋は先頭のわかちゃんが内野安打で出塁すると、盗塁と小喬の内野ゴロの間に三塁へ。この場面で続く武田がストレートを引っ掛けると、打球はマウンド横へのやや高いバウンドのゴロに。これを天花寺が処理してバックホームを試みるが、ホームへ突っ込んだわかちゃんの走力がわずかに勝ってクロスプレーはセーフに。名古屋がしぶとく同点に追いつき、試合は振り出しに戻る。

 終盤は互いにランナーは出すもののあと一本が出ず、平行線を辿る試合の明暗は9回に分かれる。大阪は二四死球とヒットでツーアウトながら満塁のチャンスを作るが、名古屋五番手・手銭梓が踏ん張り無得点に終わる。対する名古屋はエラーとヒットでワンアウト一・二塁とサヨナラの好機を作ると、磯が大阪三番手・手銭のストレートを弾き返した打球はサード後方へ。これがフェアグラウンド内に落ちる間に、代走で二塁に入っていた鈴木が一気にホームへ生還しサヨナラでゲームセット。名古屋がロースコアのゲームをサヨナラで制して白星を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] 手銭梓 2勝
[S]
[敗] 手 銭 1敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2025年08月07日 21:32