スコア
マーメイド・リーグ公式戦 熊本－広島６回戦 山鹿市民球場（熊本２勝３敗１分）
広島 ０１０ ０００ ０００－１
熊本 ０００ ０００ ３０Ｘ－３
（広）●七川、アイシャ－小岩井
（熊）○長崎、H藤、S川村－マルティネス、綾茂
戦評
熊本先発は長崎、広島先発は七川。
今日の試合は広島が先手を奪う。２回、先頭のマリオがフォアボールを選ぶと、ワンアウトからベイカーが長崎のスローカーブを捉えてセンターオーバーのツーベースヒットを放ちチャンスメイク。この場面で川鰭がセンターへの犠牲フライを放ち、広島が序盤に１点を先制する。
早くも試合が動いたものの、展開自体は投手戦の様相に。七川はピンチこそ背負うが、要所を締める投球で１点のリードを守っていき、対する長崎も最少失点で広島打線を抑えるなど、互いに大きな優位を奪えず試合は進み終盤へ突入していく。
しかし７回、ついに熊本に反撃のターンが訪れる。先頭の羽生がフォアボール、続く代打・神宮が七川の変化球を捉えてレフト線を破る長打を放ち、ノーアウト二・三塁のチャンスを作る。ここで熊本は代打攻勢を継続し中村をピンチヒッターに送ると、まず七川が投球時にボークの判定を受けて三塁ランナーが生還、まさかの形で試合が振り出しに戻る。なおも三塁のチャンスで今度は中村がストレートを捉えると、ライトへの大きな当たりはそのままスタンドへ飛び込む２ランホームランに。この攻撃で熊本がこの回３点を奪って逆転に成功する。
２点のリードを奪った熊本は８回を藤、９回を川村がそれぞれ三者凡退で１イニングを完璧に抑えて逃げ切りゲームセット。熊本が逆転勝利で３位に浮上した。
責任投手・本塁打
| [勝] |
長 崎 |
２勝４敗 |
| [Ｓ] |
川 村 |
１敗８Ｓ |
| [敗] |
七 川 |
３勝２敗 |
| [本] |
中 村 |
１号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新：2025年08月07日 21:33
