スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 名古屋-東京7回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋2勝5敗)
東 京 000 001 000 0-1
名古屋 000 010 000 2X-3
(東)竹中、H紫都香、H海堂、●饗庭A彩-成岡、草薙
(名)琴吹ひ、H不知錐、H琴吹み、Hジュリア、H真壁、○手銭梓-武田
戦評
シーズン最後のホーム戦で意地を見せたい名古屋と、プレーオフ進出へ何としても白星が欲しい東京のカード。名古屋先発は琴吹陽奈、東京先発は竹中。
試合の立ち上がりは琴吹陽奈と竹中の投手戦で始まることとなる。お互いに初回にランナーを出しつつも無得点に抑えると、その後も要所を抑える投球でスコアボードに0を並べていく。
その試合の均衡が破れたのは5回。名古屋はワンアウトから美咲・わかちゃんの連打で一・二塁とすると続く小喬がストレートを捉えた打球はレフト前へ抜けるヒットに。このヒットで二塁ランナーの美咲がホームへ還り、名古屋が連打で1点を先制する。
しかし直後の6回、東京は先頭の土生居が真ん中のストレートを捉えると、センターへの大きな当たりはそのままフェンスを越えるソロホームランに。この一発で東京が一瞬で試合を振り出しに戻す。
その後は両チーム継投に入ると、リリーフ陣も得点を許さず1-1のまま試合は進行。9回には互いに得点のチャンスを作るが活かせず、試合は延長戦に突入する。
しかし延長10回、ここが両チームの明暗が分かれる場所となる。東京はヒット二本でワンアウト一・二塁と9回に続いてのチャンスメイクに成功。この場面で夢野が名古屋五番手・真壁のスライダーを弾き返すと、打球は一・二塁間を抜けるヒットに。この当たりで二塁ランナーの土生居がホームを突くが、ライト・守野のバックホームに阻まれて本塁はアウト。後続も打ち取られて無得点に終わる。
その裏の名古屋はフォアボールのランナーを一塁に置いて5番・湯根。東京四番手・饗庭A彩のシンカーを逆らわずに打ち返すと、レフトへの打球は大きく伸びていってそのままスタンドに飛び込むサヨナラ2ランホームランに。ここ一番で会心の一発が飛び出した名古屋が連敗ストップに成功した。
責任投手・本塁打
[勝] |
手銭梓 |
3勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
饗庭A彩 |
1勝2敗 |
[本] |
土生居 |
3号 |
|
湯 根 |
5号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年08月25日 23:41