スコア
マーメイド・リーグ公式戦 熊本－札幌８回戦 リブワーク藤崎台球場（熊本５勝３敗）
札幌 ０１０ ０００ ００２ ０－３
熊本 １００ ０００ １１０ 1X－４
（札）ヨナス、鷹司、エリカ、西園寺、Hシンシア、●水崎－上野、当銘
（熊）長崎、H瀬戸、H前平、○雁原－エヴァ、綾茂
戦評
熊本先発は長崎、札幌先発はヨナス。
試合は今節も熊本が先手を奪う。初回、ツーアウトから七五三がヨナスのストレートを捉えると、右中間への大飛球はフェンスを直撃する長打コースに。これで七五三が一気に三塁まで進むと、続く松本がカーブをセンター前へ運ぶタイムリーで繋ぎ、１点を先制する。
しかし札幌も即座に反撃に出る。２回、神崎が長崎のフォークを掬い上げると、センターへの大きな当たりはそのままバックスクリーンへ飛び込むソロホームランに。この一発で札幌がすぐさま同点に追いついてみせる。
序盤に点を取り合った両チームだが、３回以降は投手戦に。長崎・ヨナスともに危なげない投球で６回を１失点にまとめてリリーフへ繋げていく。
両先発が作ったゲームに再び動きをもたらしたのは熊本。７回にワンアウト二塁から小師がセンター前へタイムリーヒットを放ち勝ち越しに成功すると、８回にもワンアウト二・三塁から神宮の犠牲フライで１点を加え、２点のリードを持って最終回へ進んでいく。
しかしその９回、後が無い札幌は二本のヒットとフォアボールで満塁のチャンスを作ると、小夏が熊本三番手・雁原のツーシームを捉えた打球は一・二塁間を破ってライト前へ。このヒットでランナー二人が還り、土壇場で札幌が同点に追いつくことに成功し、試合は延長戦に突入する。
この試合は10回に明暗が分かれることとなる。札幌は村川のヒットを起点にワンアウト二塁のチャンスを作るが、坂城のフェンス際へのレフトフライでタッチアップを図ったカミュが七五三の返球に阻まれて三塁で刺され、スリーアウトとなる。一方の熊本は、その七五三がライト前ヒットで出塁、さらに盗塁を決めて二塁へ進む。すると続く松本が札幌六番手・水崎のストレートを捉えると、打球は前進していたセンターの頭上を越えていくサヨナラのタイムリーツーベースヒットとなり試合終了。熊本がサヨナラ勝利でカード連勝を決めた。
責任投手・本塁打
| [勝] |
雁 原 |
３勝２敗 |
| [Ｓ] |
|
|
| [敗] |
水 崎 |
１勝４敗 |
| [本] |
神 崎 |
４号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新：2025年08月30日 01:46
