スコア
マーメイド・リーグ公式戦 札幌-横浜7回戦 札幌ドーム(札幌4勝3敗)
横浜 000 000 220-4
札幌 200 030 02X-7
(横)●遠藤、秋田、椎名、ダルフ、水沢-高城、小山内
(札)○釜石、H水崎、S斉藤-上野、当銘
戦評
ホームでシーズン最終カードを迎えた札幌。横浜を相手に最下位転落阻止とホームでの勝利を果たせるか。札幌先発は釜石、横浜先発は遠藤。
試合は札幌が早くも先手を奪う。初回、先頭の常磐がピッチャー強襲の内野安打から盗塁を決めて二塁へ。さらに小夏のヒットで一・三塁とチャンスが広がると、続く二六が遠藤の変化球を捉えた打球が右中間を破る長打コースに。これが走者一掃のタイムリーとなって札幌が2点を先制する。
早速の援護を受けた札幌先発・釜石は、2回以降は毎回ランナーを背負うものの、要所を締める粘りの投球で横浜打線に得点を与えず、スコアボードにゼロを並べてリードを守っていく。
この釜石の投球に打線も5回に応える。フォアボールとヒットでノーアウト一・二塁と追加点のチャンスを作ると、二六・礒江の連続タイムリーで2点を追加。さらにこの後にもバーバリがスクイズを決めて1点を加え、5-0と札幌が大きくリードを奪っていく。
しかし横浜も黙ってやられるわけにはいかない。7回、ここまで抑え込まれていた釜石からワンアウト満塁のチャンスを作ると、立花のタイムリー内野安打と姫島のショートゴロの間に2点を返す。さらに8回にはツーアウトながら一・二塁のチャンスに卜部が走者一掃のタイムリーとなるツーベースヒットを左中間に放って2点を奪い、2イニングの攻撃で5点あったビハインドを1点にまで詰めて見せる。
ただ札幌もその裏、興楽・村川にタイムリーヒットが生まれて2点を取り返すと、最後は斉藤が一発を食らえば同点となるピンチを背負うも無失点で切り抜けてゲームセット。札幌が横浜の猛追撃を振り切って勝利を収めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
釜 石 |
2勝 |
[S] |
斉 藤 |
12S |
[敗] |
遠 藤 |
2敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年09月02日 01:57