2025年9月3日 大阪-名古屋8回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-名古屋8回戦 京セラドーム大阪(大阪3勝4敗1分)
名古屋 000 210 000-3
大 阪 000 100 40X-5
(名)森次、真壁、●手銭梓、ジュリア、琴吹み-武田
(大)天花寺、○桐音、Hマキシ・トワ、S川澄-川谷

戦評

 大阪先発は天花寺、名古屋先発は森次。

 試合の立ち上がりは両チームともに初回に得点圏にランナーを送るなど攻めの姿勢が強くみられたものの、決定打は生まれずに序盤は0-0のまま進んでいく。

 試合が動いたのは中盤4回。名古屋はワンアウトから連打で一・二塁と今日早くも三度目のチャンスを作ると、続く福井が天花寺のストレートを捉えた打球は一・二塁間を破るヒットとなる。これで二塁ランナーが還って先制のホームを踏むと、なお一・三塁から真弓の内野ゴロの間にも1点を加え、この回2点を先行する。

 一方の大阪も先制された直後の裏の攻撃で反撃に出る。ノーアウトからこちらも連打で一・二塁のチャンスを作ると、その後ツーアウトとされながらも濱口が森次の変化球をセンター前へ運ぶタイムリーヒットを放ち、すぐに一点差とする。

 しかし続く5回、名古屋はフォアボールを選んだわかちゃんが盗塁を決めて二塁へすすむと、続く美咲がセンター前ヒットを放つ間に二塁からホームへ生還、あっという間に点差を再び2に広げて見せる。

 試合は名古屋2点リードのまま終盤へ突入する。しかし今日の試合結果次第でプレーオフ進出が絶たれる大阪が7回、怒涛の反撃を見せる。連打と野選でツーアウトながら満塁の大チャンスを作ると、2番・森が名古屋三番手・手銭梓のストレートを捉えた打球は大きなアーチを描いてそのままライトスタンドへ。起死回生の満塁ホームランがここで飛び出し、大阪が一気に試合をひっくり返すことに成功する。

 逆転に成功した大阪は8回をマキシ・トワがピンチを背負いながらも無失点で抑えると、最後は川澄が9回を三者連続三振と完璧に抑えてゲームセット。大阪がシーズン最終戦を逆転勝利で収めてプレーオフ進出を決めた。

責任投手・本塁打

[勝] 桐 音 1勝
[S] 川 澄 11S
[敗] 手銭梓 4勝1敗
[本]  森  5号

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

守備成績

+ ...

投手成績

+ ...
最終更新:2025年09月09日 00:23