スコア
プレーオフ第1戦 福岡-大阪 みずほPayPayドーム福岡(福岡2勝)
大阪 000 000 002-2
福岡 100 000 30X-4
(大)●掛、アニス、手銭-川谷
(福)○龍造寺、H石塚、野留加、馬殿、S清水-比嘉
戦評
チャンピオンシップ進出をかけたプレーオフの初戦。福岡が順当に勝ち上がるか、大阪が下剋上を果たすか。福岡先発は龍造寺、大阪先発は掛。
プレーオフ初戦は初回から動きを見せる。福岡はワンアウトで野村が打席に入ると、掛のストレートを捉えた打球はセンターへの大飛球に。センターが追いかけるがボールはフェンスを越えてソロホームランとなり、福岡が幸先良く1点を先制する。
援護を受けた福岡先発・龍造寺は2回以降も大阪打線を相手に好投。3回にはツーアウト満塁のピンチも切り抜け、1点のリードを守っていく。一方で初回に一発を浴びた掛も、2回以降は追加点を許さずに味方の援護を待つ。
この投手戦に再び動きが出たのは7回。福岡はワンアウトから四死球で一・二塁とチャンスを作ると、福岡はここで代打に射干玉を投入する。するとその射干玉がフォークを掬い上げた打球はライトへの大きなアーチを描いてスタンドへ。大きな3ランホームランが飛び出し、福岡に貴重な追加点はもたらされる。
しかしこのまま福岡が勝利を決めるか、そう思われた9回に大阪が反撃に出る。ツーアウトながら満塁のチャンスを作ると、浅村が押し出しのフォアボールを選んで三点差に。さらに代わった清水から宮本が変化球をライト前へ運ぶタイムリーヒットを放ち、さらに1点を返して二点差に追い上げる。しかし最後は清水がルーナをショートゴロに打ち取ってゲームセット。福岡が大ピンチをどうにか切り抜けてチャンピオンシップ進出を決めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
龍造寺 |
1勝 |
[S] |
清 水 |
1S |
[敗] |
掛 |
1敗 |
[本] |
清 水 |
1号 |
|
射干玉 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2025年09月17日 21:27