2014年7月2日横浜-熊本8回戦

スコア

マーメイド・リーグ 横浜-熊本8回戦 横浜スタジアム(横浜4勝4敗)
熊本 000 010 400-5
横浜 000 321 00X-6
(熊)●若林、小村、犬飼-四五七
(横)○釜石、H伊達、H善行寺美、S谷中川-真中

戦評

 前節の勝利で、ふたたび首位・広島に並んだ打線好調の熊本。
 一方、ついに3連敗となった横浜は、優勝争いに残るためにはここは負けられない。

 先発は熊本が若林、横浜が釜石。

 釜石は1回、2回にヒット1本は打たれるも好調な滑り出し。

 一方の若林は、1回に2死1・2塁、2回にも無死1・3塁とピンチを迎えるも粘りのピッチングでこちらも無失点。

 3回までは0-0で進むなか、先制したのは横浜。

 4回裏、横浜は先頭の戸塚がヒット。続く池咲の打席で、若林のコントロールが急に乱れて四球。さらに幕田の打席でいきなり暴投。無死2・3塁としたところで、幕田がきっちりセンターフライを打って犠牲フライとなり、1点を先制する。
 さらにこの後、和泉、三柴のタイムリーで1点ずつ追加し、横浜が3-0とリードする。

 5回表、熊本も2死2・3塁で横川がタイムリー。1点を返して1-3。

 しかし5回裏、横浜は先頭の戸塚が5号ソロ! さらに若林が幕田の打席でふたたび暴投するなど荒れた結果、真中の犠牲フライでもう1点。5-1とリードを広げる。

 6回裏にも三柴の3号ソロで1点が入り、6-1。

 試合はもう決まったか、と思われた7回表、1死から釜石の投球が突然ストライクが入らなくなる。
 大塚の四球から、水沢ヒット、横川四球で満塁とすると、武雷も押し出し四球で1点。四五七の犠牲フライで2死となるが1点追加、姫ノ島のタイムリーでさらに1点。3点が入り、あっという間に4-6の2点差でさらに2死1・2塁。
 ここで横浜は伊達がマウンドへ上がるが、福田がヒットで続き2死満塁。さらに服部の打球は一・二塁間への大きなバウンドゴロとなり、タイムリー内野安打でもう1点。ついに1点差となり、さらに2死満塁で熊本は代打の切り札・前田を投入!
 前田は低めのナックルフォークを巧みに流し打ちするが、これをサードの幕田がジャンピングキャッチ! 幕田のファインプレイで、横浜がどうにか1点差をキープする。

 その後は熊本が小村、犬飼、横浜も8回は善行寺美が抑えて、試合は9回表。
 熊本は横浜のクローザー・谷中川から、姫ノ島のヒット、代打・葛木のヒットで2死ながら1・2塁と同点のチャンスを作る。
 しかし最後は、谷中川が井内を抑えてゲームセット。熊本の強烈な反撃に遭いながらも、横浜がなんとか1点差で逃げ切り、連敗を3でストップさせた。
 熊本は横浜を大きく上回る16安打を放ったが、あと一歩及ばなかった。

責任投手・本塁打

[勝] 釜 石 (2勝2敗)
[S] 谷中川 (6S)
[敗] 若 林 (2勝3敗)
[本] 戸 塚 5号①(若 林)
三 柴 3号①(若 林)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年07月03日 20:57