スコア
オープン戦 福岡-熊本 福岡 ヤフオク!ドーム
熊本 102 001 010-5
福岡 000 000 000-0
(熊)○新多、牛島、アリス、白縫-猪狩、四五七
(福)●小板橋、
アキラ、宇佐美、力田-五五一
戦評
3年目となるオープン戦の九州ダービーは新多、小板橋と注目を集める高校生ルーキー同士が対戦。ドラフトテストからの見知った間柄だが、勝負を制するのはどちらか。
初回の表、まずは熊本・横川のヒットから水沢がバントで1アウト2塁、この得点チャンスに姫ノ島がタイムリーを放ち1-0。開始からわずか3打者で手際良く先制点を奪う。
早速の失点で出端をくじかれた小板橋だが、続く強打者の葛木・大塚を打ち取りムードを引き戻す。援護を受けた新多も初回を3者凡退でしのぎ主導権をキープする。まずは互いを意識したか、ストレートを軸にした組み立てが続いた。
2回裏、福岡・古宿が先頭の打席でヒット。続く村坂のセカンドゴロは横川の送球ミスを誘いノーアウト2・3塁。この場面で久万野が浅いフライを放つも
トゥーリの好守に阻まれ、その後は新多が3塁ランナーを足止めしたまま3アウトを取る。
3回表は小板橋が連続フォアボールでいきなり1・2塁のピンチ。2アウトまでは盛り返すが、前巡で三振を奪ったばかりの葛木に対し油断したか球が甘くなると、強烈な打球がライトフェンスを直撃!タイムリーツーベースで熊本が3-0と追加点を得る。
その後はそつなく守り切り、先発の2人は両者5回で退く。首脳陣の高い評価を受けていた新多だが、5回を無失点かつ被安打2・奪三振7と、結果も内容も一線級の働きを見せた。小板橋は被安打3・奪三振5と基礎能力では新多にも劣らなかったが、一方3失点の内2点は四球からの自滅ということもあり、今日は精神面がプレーに影響したと言える。
6回の熊本の攻撃。福岡・アキラから葛木がヒットで出塁し、スチールを決め2塁へ。この好機を活かし、大塚がレフトへのタイムリーで4点目。少しずつ差を広げていく。
逆に熊本の守備では、先週のオープン戦で9失点と大炎上した牛島が再登板。与えられたリベンジの機会で結果を残したい所だが、福岡の先頭・日野への投球が定まらず四球。さらにあっさり盗塁・単打を決められノーアウト2・3塁と瀬戸際に追い詰められる。このままでは終われない牛島は気迫を前面に押し出すと、大友、古宿、村坂のクリーンナップを抑えてピンチを脱出。回跨ぎの7回は得点圏にランナーを進めないピッチングで下位打線をいなし、2回無失点と雪辱を果たした。
8回は福岡・宇佐美から横川が渾身のツーベースヒットでチャンスを作り、水沢のタイムリーで5-0と熊本が加点。福岡はその後もアリス、白縫といった色の濃い新戦力のリリーフから点が奪えず、そのまま試合は5-0で決着した。
勝利した熊本は投手層の不安を払拭する完封リレーを記録し、ペナントに向けて良い収穫となった。特に白縫は、この日9回の反撃を3者凡退で退け高い実力を伺わせた。野手では横川が活躍。守備では昨年の不振を象徴するようなエラーも記録したが、1番打者に求められるチャンスメイクを高水準で果たし勝利に貢献した。
福岡はヒット5本と打線が沈黙ぎみで、2試合連続の完封負けと特に野手陣が精彩を欠いた。ノーアウトから作ったチャンスシーンもあと一歩が常に出ず、幾度となく試みた盗塁も得点には結びつかず。第1節での乱打戦からポテンシャルはあるはずだが、残り2試合、各野手は打撃でのアピールが必要になるだろう。また先発はここ3試合全てでリードを許しており、改善が求められるポジションとなっている。
責任投手・本塁打
| [勝] |
新 多 |
(1勝) |
| [S] |
|
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| [敗] |
小板橋 |
(1敗) |
| [本] |
|
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2015年03月15日 16:59